南北朝時代の山城国(現在の京都府)の刀工で「正宗十哲」(まさむねじってつ)に数えられる長谷部国重(はせべくにしげ)作の打刀。もとは大太刀(おおたち)だったのが、磨り上げられて打刀になり、銘が…
-
鑑定区分
- 国宝
-
時代
- 南北朝時代
-
制作国
- 山城伝
-
刀工
- 長谷部国重
本太刀は、平安時代末期~鎌倉時代初期に備前国(現在の岡山県東部)で活動した刀工「真恒」が作刀した国宝の太刀です。1616年(元和2年)4月に逝去した「徳川家康」の遺命により、翌年の1617年…