戦国時代に武将を乗せて戦場を走りぬけた馬にも、刀剣や日本刀と同様に、色々な装飾を施した馬具が使われました。馬の背中に置く「鞍」(くら)や、乗り手の足を置くための「鐙」(あぶみ)など、現代でも目にする馬具に、どのような装飾が施されていたのでしょうか?「馬具(鞍・鐙・轡・四方手)写真/画像」では、芸術的価値を持つ「鞍」(くら)、「鐙」(あぶみ)、「轡」(くつわ)、さらに「四方手」(しおで)や「革物」(かわもの)の写真を解説とともにご覧頂けます。

馬具解説イラスト

馬具解説イラスト

馬具とは、人が馬を自在に操るために、馬の体に装着する道具のことです。

例えば「」(くら)は、馬の背に乗せることで、人の体と馬の背骨部分が擦れることなく、安定して騎乗することができます。

鞍の左右に吊り下げ、騎乗するときや、乗っているときに足を乗せるための道具は「」(あぶみ)です。

また、馬の口にくわえさせる棒状のコントロール器具を「轡」(くつわ)と言います。

鞍や鐙、轡をはじめとする馬具は、3~7世紀頃の古墳時代に中国から日本へ伝来しました。

その後、日本独自に発達した騎馬戦術に応じて、馬具も機能性に重点を置いた形式に変化。日本ならではの馬具の文化を作り上げていったのです。

「名古屋刀剣ワールドの馬具」のYouTube動画

  • 名古屋刀剣ワールドの馬具~鐙(あぶみ)~

    鐙(あぶみ)

  • 名古屋刀剣ワールドの馬具~鞍(くら)~

    鞍(くら)

相馬野馬追の動画

国の重要無形民俗文化財に指定されている「相馬野馬追」を動画でご覧頂けます。

鞍(くら)掲載数26
(掲載予定数 :29 点)
鐙(あぶみ)掲載数49
(掲載予定数 :52 点)
轡(くつわ)掲載数3
(掲載予定数 : 点)
四方手/鞖/四緒手(しおで)掲載数1
(掲載予定数 : 点)
革物(かわもの)掲載数1
(掲載予定数 : 点)

鞍(くら)

「鞍(くら)」とは、馬の背中に人が乗りやすいように置く馬具を指します。木、革、獣毛、布などの材料で作られ、これまでに様々な変化を遂げてきました。戦乱の世でも鞍(くら)は重宝され、日本刀(刀剣)の刀装具などと同じく、様々な装飾が施されています。

鐙(あぶみ)

「鐙(あぶみ)」とは、馬の背中に置かれた鞍(くら)の両脇に、乗り手が足を乗せられるように取り付けた馬具の一種です。これまでに様々な形の「鐙(あぶみ)」が登場し、これを使うことで武将は馬を容易に動かせるようになりました。

轡(くつわ)

「轡(くつわ)」とは、馬の口にくわえさせる棒状のコントロール器具を指します。轡の鐶の形には、時代によって変化があり、装飾も様々です。

四方手/鞖/四緒手(しおで)

「四方手」(しおで)とは、前輪と後輪に取り付けられた馬具のこと。馬の胸部分にある「胸懸」と馬の尻部分にある「鞦」を結びつけるための部品です。なお、四方手は「鞖」「四緒手」とも書きます。

革物(かわもの)

「革物」(かわもの)では、「下鞍」や「障泥」(あおり)をご紹介しています。下鞍は馬の両脇に当てる馬具。名の通り鞍の下に敷きます。一方で障泥は泥や馬の汗を避けるための大型の革製馬具。こちらは下鞍の下部分にかけられます。

馬具の基礎知識

刀剣・日本刀に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けする、刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ「馬具(鞍・鐙・轡・四方手・革物)写真/画像」のページです。
「馬具(鞍・鐙・轡・四方手・革物)写真/画像」では、「鞍」(くら)、「鐙」(あぶみ)、「轡」(くつわ)、さらには「四方手」(しおで)などの写真・画像がご覧頂けます。これまで様々な時代で使われてきた馬具も、武具と同じく、使用する人物の身分に合わせた装飾が施されていました。そんな歴史的価値を持つ馬具を、解説や写真にてご覧頂けます。
刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」の掲載内容は、刀剣・甲冑の基礎知識をはじめ、日本刀の歴史や雑学、日本刀にまつわる歴史人や合戦、名刀を生み出した名工達の紹介など盛りだくさん。日本刀に関する各種アプリゲーム、刀剣・お城川柳、四文字熟語といった楽しむコンテンツも充実。刀剣や鎧兜に関する様々な情報を、あらゆる角度からバーチャルの世界でお楽しみ頂けます。

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