美濃伝の刀剣 関市

岐阜県関市は、刀剣の流派「美濃伝」の本拠地だったことで知られています。
関市の刀剣は、かつての戦国武将に「美濃刀」として愛されていました。関市の美濃伝を築いたのは刀匠「兼氏」と「金重」(「兼重」だったという説もあります)。そして鎌倉時代には、関市を代表する刀匠「兼元」や「兼定」といった名匠を生み出し、多くの名刀を残したのです。

刀匠が約700年にも亘って刀剣の鍛刀技術を継承し、数々の名刀を生み出した関市について、「関市における刀剣の歴史」、「関市における日本刀の特長」、「関市における刃物の催事・祭事」、「関市における刃物と観光」という4つの観点からご紹介。
刀剣の鍛刀技術を継承してきた関市の魅力に触れてみて下さい。

関市における刀剣の歴史

岐阜県関市は、優れた刀剣を生み出した「五箇伝」のひとつ「美濃伝」発祥の地です。
五箇伝とは、「大和伝」(奈良県)、「山城伝」(京都府)、「備前伝」(岡山県)、「相州伝」(神奈川県)、そして「美濃伝」のこと。五箇伝は、それぞれ独自の鍛刀技術を磨きながら、名のある刀剣を残してきました。

刀剣を作刀するために必要な原料を調達しやすかった関市。室町時代には、関鍛冶(せきかじ)と呼ばれる刀鍛冶が300人を超えていたと言われています。関鍛冶は刀剣に関する自治組織「鍛冶座」を結成し、伝統の鍛刀技術を守ってきたのです。
そして美濃伝は、五箇伝のなかでも一番新しい鍛刀技術として、室町、戦国、江戸、明治と時代を超えて、現在の関市に継承されてきました。
こちらでは、関市における刀剣の歴史を振り返るとともに、現在の関市をご紹介します。

日本刀を作る職人を「刀鍛冶」と呼びます。刀鍛冶のなかでも、岐阜県の「関鍛冶」はよく知られているのではないでしょうか。 関鍛冶の起源については諸説あるものの、鎌倉時代にあるとする説が有力。「五箇伝」と呼ばれる日本刀作りの伝法のひとつ「美濃伝」に深くかかわっていると伝えられています。ここでは、美濃伝が鎌倉時代にどのように誕生し、発展していったのかをご紹介します。
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関(現在の岐阜県関市)における刀日本刀作りの技術は、鎌倉時代後期から室町時代初期に伝承されたと伝わります。室町時代には南北朝争乱もあり、関の刀鍛冶は確立され発展したのでした。ここでは室町時代、関の日本刀作りはどのように発展を遂げたのか、1467年(応仁元年)の「応仁の乱」が起こるまでの室町時代に絞って、その歴史を振り返ります。
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戦国時代には日本刀のニーズが高まり、刀鍛冶の技術はますます磨かれていくことになります。戦国時代をいつからいつまでと区切るのかについては定義がありませんが、ここでは1467年(応仁元年)の「応仁の乱」から、1603年(慶長8年)に徳川家康が江戸幕府を開くまでの約140年間と仮に定義します。この時代の関鍛冶や美濃刀についてご紹介します。
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「散切り頭を叩いてみれば文明開化の音がする」のフレーズに象徴されるように、明治時代は長く続いた武家制度が廃止された時代。日本刀をはじめとする刀の需要が激減しました。変化の時を迎えた、明治時代における関(現在の岐阜県関市など)の刀剣産業についてご紹介します。
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鎌倉時代から積み重ねられてきた岐阜県関市の刀剣技術。2度の戦争を経験した大正・昭和時代には、新たな転換期を迎えます。ここでは戦時中と戦後、関市の刃物産業がどのような変化を遂げたのかをご紹介します。
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鎌倉時代から歴史を紡いできた、岐阜県関市における日本刀作りの技術。国内で争乱や戦争がなくなった平和な時代になった今、伝統の技を受け継ぐ刀匠達はどのような活動を行なっているのでしょうか。今回は、関市における刀匠の現在や、活動などについてピックアップしてご紹介します。
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関市は、鎌倉時代から美濃伝の本拠地として、日本刀作りの技術を培ってきました。そして、その技術は様々な刃物に活かされ、関市は「刃物の街」として知られるようになっています。そんな関市の刃物は、世界中から高く評価され、世界各国へ供給されるまでになりました。 戦国の世から、平和な時代へと日本が移り変わり、日本刀が武器としてのニーズを失ってから、これまで関市の刃物はどうやって世界へ市場を広げてきたのでしょうか。また、世界を視野に入れた関市の新しい活動などをご紹介します。
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関市における刀剣の特徴

関市(美濃伝)で生まれた刀剣の特長は、切れ味の鋭さ、刀身の頑丈さなどです。その刀達はどのようにして育まれたのでしょうか。

関市には、刀剣を作刀するための理想的な風土条件が揃っていたと考えられています。その理想的な環境が多くの刀鍛冶達を惹き付け、関鍛冶と呼ばれる集団を築くのでした。
そして刀鍛冶達が切れ味の鋭さや刀身の頑丈さを追及している中、刀鍛冶・二代目兼元が「四方詰め」を考案。「四方詰め」の日本刀は「折れず曲がらずのよく切れる代物」として多くの戦国武将が愛用した結果、世に美濃伝が広まっていったのです。

そんな「日本刀を作るのに適した関市の風土」や「関市で生まれた美濃伝の鍛刀法」など、関市の刀剣の特徴をご紹介します。

刃物の町として全国に知られる岐阜県関市。関に日本刀の本格的な制作技術が伝わったのは鎌倉時代です。当時、刀工達がこの地域に惹き付けられたのは、刀を作るのに理想的な風土条件が揃っていたことが理由のひとつと考えられています。では、日本刀作りにとって理想的な風土条件とはどのようなものだったのでしょうか。かつての岐阜県関市近辺の風土について振り返ってみましょう。
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鎌倉時代から現代まで、岐阜県関市における刃物業界では、数々の優れた刀剣職人達が輩出されてきました。なかでも関鍛冶の名を全国に知らしめたとも言われるのが、和泉守兼定と孫六兼元と言う2名の刀剣職人。ここではそのうち、和泉守兼定についてご紹介します。
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全国に知られる岐阜県関市の刃物。鎌倉時代から現代に至るまで、数々の優れた刀剣職人達が輩出されてきましたが、なかでも有名なのが和泉守兼定と孫六兼元(関の孫六)です。 ここでは、岐阜県関市で受け継がれる孫六兼元(関の孫六)のクオリティや現代まで伝わる数々のエピソード、さらに現代の包丁の名称にも影響を与えた孫六兼元(関の孫六)について詳しくご紹介します。
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日本刀を製造する技術のことを鍛刀法と呼びます。鉄を打ち、鍛え、刀にするためこの呼び名となりました。日本刀は刀鍛冶や刀工と呼ばれる職人の技術、さらに地域ごとにより、いろいろな鍛刀法があります。いくつかある鍛刀法のなかで、最も難しいとされる四方詰めとは、どんな鍛刀法なのでしょうか。
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岐阜県関市にある春日神社。関鍛冶の守護神とされる神社で、奈良にある春日大明神より勧請(かんじょう)して、関に建立されました。日本には山城、大和、備前など五箇伝と呼ばれる日本刀の生産地があります。その中のひとつが関で作られる美濃伝。関は五箇伝で唯一、鍛冶仲間で作られた鍛冶座と呼ばれる自治組織があったことで知られています。なぜ、刀鍛冶達だけで組織を作り、しかも今日まで途切れることなく日本刀作りを行なうことができたのか。その秘密を読み解くには、七流と呼ばれる流派、さらに関鍛冶の守護神である春日神社について知る必要があります。
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関市における刃物の催事・祭事

約700年にも亘って刃物を作り続けてきた関市。長い歴史を経て、現在でも多くの催事や祭事が行なわれています。地元の住民はもちろん、海外の観光客からも注目される「関市刃物まつり」では、地元企業や店舗のブースが軒を連ね、はさみや包丁など高品質な刃物を販売する「刃物大廉売市」が毎年大盛況です。
さらに、刃物業に携わる人々は鋼や火をつかさどる神々に祈りを捧げる「刃物の日・刃物供養祭」や、年初である1月2日に日本刀の鍛錬を奉納し、仕事と繁栄を祈念する「古式日本刀鍛錬打ち初め式」など、刃物についての催事や祭事を生み出しました。刃物の町・関市で行なわれる様々な催しについてご紹介します。

「刃物のまち」と呼ばれる岐阜県「関市」では、毎年10月に「関市刃物まつり」が開催されます。関市は、世界的な刃物の一大産地と知られており、関市と刃物は強くつながっています。 そんな関市の一大イベントである「関市刃物まつり」には毎年20万人以上の人々が来場。様々な催しが開かれており、中でも関市の刃物企業や刃物店が、何店舗も軒を連ねて高品質な刃物をリーズナブルな価格で販売する「刃物大廉売市」はもっとも賑わいを見せ、刃物の購入をするためにプロの料理人も全国から集まるほど魅力がいっぱいです。 ここでは2日間に亘って開催される「関市刃物まつり」の歴史から見どころについて詳しくご紹介します。
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刃物の町として知られる岐阜県関市では、毎年11月8日に「刃物供養祭」を開催。この日、刃物業に携わる人々は鋼や火をつかさどる神々に祈りを捧げます。かつてこの時期に鍛冶師の伝統行事「鞴祭」(ふいごまつり)が行なわれていたことと、「いい刃」の語呂合わせで、11月8日は「刃物の日」。そんな刃物と深いかかわりを持つ関市ならではの記念日「刃物の日」について、その由来や歴史などを詳しくご紹介します。
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関市の「古式日本刀鍛錬打ち初め式」とは、関市の刀工らが、年初である1月2日に日本刀の鍛錬を奉納し、仕事と繁栄を祈念する行事です。関市の「古式日本刀鍛錬打ち初め式」は、刀匠らの仕事始めの儀式でもありますが、迫力のある鍛錬の様子を一般の見学者が間近で見ることできる貴重な機会にもなっています。このページでは、そもそも日本刀鍛錬とはどういうものなのかという説明や、また「古式日本刀鍛錬打ち初め式」を見学するために事前に知っておきたい知識や情報をまとめました。その他「古式日本刀鍛錬打ち初め式」で行なわれる内容や流れも網羅。鍛錬の音が、刃物の街「関市」に新春の訪れを告げる「古式日本刀鍛錬打ち初め式」について、詳しくご紹介します。
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関市における刃物と観光

日本刀を生産していた関市ですが、現在では剃刀、包丁などの家庭用刃物を主に生産しています。技術も精神も刀匠の意思を受け継ぐ「エドランド工業」や、世界進出をしても刃だけは国内生産を徹底している「貝印」など、世界に誇れるメーカーが関市に集っているのです。他にも刃物の町・関市ならではのイベントやキャンペーンにも注目。
海外映画と日本刀のコラボをはじめ、岐阜県関市はふるさと納税の返礼品に、日本刀にまつわる品を用意したこともありました。こちらでは、「関鍛冶伝承館」や「フェザーミュージアム」などの、刃物にまつわる観光施設の情報をご紹介します。

鎌倉時代に誕生したと伝えられる、関市の刀鍛冶。700年を超える歴史と技の伝承を目的として設けられたのが、関鍛冶伝承館です。関市の刀匠が鍛えた日本刀を所蔵・展示する同施設について紹介します。
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九州から刀匠「元重」が移り住み、関市で初めて日本刀が作られたのは鎌倉時代。その後、室町時代には孫六兼元、兼定といった有名な刀匠を輩出しました。明治時代以降は家庭用刃物の生産に転向したものの、関市は今も刃物の町としてその名を知られています。 質の高い家庭用刃物を作る関市は、家庭用刃物の全国シェアの50%近くを占め、全国1位です。日本刀の時代から移り変わっても、包丁、ハサミ、ナイフなどの家庭用刃物の生産にシフトし、刃物産業を支え続ける関市。そんな刃物産業の中で重要な一角を担う関市の家庭用刃物についてご紹介します。
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刃物の町として知られる岐阜県関市。その歴史は、鎌倉時代にはじまった日本刀の鍛造にあります。室町時代には孫六兼元、兼定という刀匠を輩出しており、多いときには300人を超える刀匠がいたと伝えられています。その後、明治時代以降に家庭用刃物の生産に転向し、現代でも包丁やハサミといった家庭用刃物の需要に応えています。そして関市の家庭用刃物は、日本だけでなく、世界中に供給されています。そんな日本刀を起源に発展した関市の刃物産業界。歴史を受け継ぎつつ、現代につむがれた関市の刃物産業の企業は様々で、企業形態も多種多様です。
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日本のほぼ中央に位置する岐阜県関市。2014年(平成26年)の刃物製品の出荷額は369億円、同年の輸出額は106億円(出典:岐阜県輸出関係調査、平成29年度[関市の工業])を誇ります。名実共に、日本の刃物産業を支えているのが関市です。輸出額はピーク時の1985年(昭和60年)より減少していますが、日本を代表する刃物の産地であることに変わりはありません。 鵜飼いと清流で有名な長良川の中流部にあり、人口約8万9,000人(2018年[平成30年]4月1日現在)を数える関市で、なぜ刃物産業が勃興したのでしょうか。刀匠が関市に移り住んだところから始まる関市の刃物産業の歴史。こちらのページでは、関市独特の刃物産業の構造をご紹介しましょう。
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包丁には、昔から日本で使われてきた和包丁と、日本人が本格的に肉食を取り入れるようになり明治以降に西洋から伝わった洋包丁があります。ただし、現在では包丁に使用する材質、製法などが変わってきていることもあり、区別がしづらくなってきているようです。ここでは材質、用途などが異なる和包丁と洋包丁とを比べ、鍛接(たんせつ)、鍛造(たんぞう)といった刀剣の制作技術を活かして作られる和包丁についてご紹介していきます。
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関市は「刃物のまち」として多くのファンを持ち、国内では高いブランド力を誇ります。実は、関市の刃物は国内のみならず海外の人々からも支持されています。関市の刃物ならではの品質やデザイン性の高さが、このような人気の背景にあるようです。ここでは刀剣の特徴をふまえつつ、関市の刃物が世界でどのように評価されているのか紹介します。
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関市の刀剣作りは鎌倉時代に始まったとされ、今日まで日本の刃物文化の発展に貢献してきました。それゆえに関市は「刃物のまち」と名高く、高い品質が要求される医療用刃物を製造するメーカーも複数存在します。長い年月で培われた関市の刃物鍛造技術は、どのように医療用刃物に活かされているのでしょうか。いくつかのメーカーの実績などをもとに考察してみましょう。
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1932年(昭和7年)7月1日に創業した「フェザー安全剃刀株式会社」(フェザーあんぜんかみそりかぶしきがいしゃ)は、世界中に多くのファンを持つ精密刃物メーカーです。 「フェザー」のブランド名で親しまれ、私達の生活に身近な安全剃刀の製造、理美容業務用の剃刀、さらには医療用メスの製造も手掛けています。 岐阜県関市で創業したフェザー安全剃刀株式会社の刃物製品には、関市で培われた日本刀や刃物制作の技術が活かされています。
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「フェザーミュージアム」は、岐阜県関市日ノ出町にある世界で初めての刃物の総合博物館です。「切る」をテーマに掲げた非常にユニークな博物館で、石器時代から現代までの様々な刃物が展示されています。最新の映像技術を使ったシアターや、実際に触れて学ぶ体験コーナーなども充実したフェザーミュージアムの魅力をご紹介します。なお、フェザーミュージアムの入場料は無料となっています。
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古くから日本刀の産地として知られ、現代は良質な刃物が作られる町として全国に知られる岐阜県関市。 関市では、日本刀にまつわる様々な企画を行なっています。ここでは、過去に開催された企画をいくつかピックアップしてご紹介します。
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古くは関所や日本刀の産地として栄えた岐阜県関市周辺。今でも関市内には、趣のある建物や寺社が数多く点在します。近年は、日本刀や刃物にかかわる施設も増えてきて、観光地として発展してきました。まだまだ知らない人も多い、岐阜県関市の町並みや観光スポットをご紹介します。
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関市とは

関市とは

岐阜県の中南部に位置する、V字型をした関市。国勢調査で日本の人口重心地となっています。山林の多い市ですが、南部にあたる地域は比較的平坦。工業団地や住宅地が集まっており、市街地が広がっています。また北へ行けば自然が感じられる山間部となっていて、特に板取・洞戸地域ではキャンプなどのレジャーが盛んです。

関市は古来より、美濃路・飛騨路・奥美濃路の交差点にあたり、交通の要衝でした。市内には、東海北陸自動車道や東海環状自動車道といった高速道路が東西南北に走っており、国道も合流しています。

地場産業としては、伝統産業として定着している刃物産業をはじめ、自動車関連部品製造業、化学工業製品製造業などの近代的産業が混在しています。

関市とは
関市とは

また、清流長良川に沿ってゆったりと走る長良川鉄道は、関市内を走る唯一のローカル鉄道。沿線地域に観光地が多いだけでなく、「舞妓列車」「こたつ列車」などの企画列車も様々で、市民の足であるとともに、観光にも一役買っています。

「刃物のまち」としても知られる関市は、刃物製品出荷額が日本一。関市で作られた包丁や理髪用刃物、ナイフ類などは、日本だけでなく世界各地で使用され、「世界三大刃物産地」としても有名です。

鎌倉時代から受け継がれる「関鍛冶」の技を今に伝える博物館「関鍛冶伝承館」には、長さ3m88cmの刀拵「青宝丸」(せいほうまる)が展示されています。1988年(昭和63年)には「岐阜中部未来博」にも出展されました。

ナイフ博物館にある「ガリバーナイフ」と名付けられたロックナイフも世界最大。こちらは全長が5.1m、総重量が600kgとなっています。

関市とは
関市の日本一
  • 刃物製品出荷額
  • 日本刀拵「青宝丸」(世界最大)
  • ロックナイフ(世界最大)

兼元兼定といった有名な刀匠はもちろん、他にも俳人や僧侶、元日本IBM会長など、バラエティーに富んだ有名人を輩出しています。なかでも臨済宗の僧侶である「仙厓義梵」(せんがいぎぼん)は、親しみやすい絵で禅の教えを伝えたことで地元の人達に知られています。

関市の有名人(出身者)
椎名武雄(元日本IBM会長)、広瀬惟然(俳人)、孫六兼元(刀匠)、仙厓和尚(僧侶) 等
関市とは

関市を訪れるには、車またはバスが便利。市街地へは、JR岐阜駅からは路線バスが、JR名古屋駅JR新宿駅からは直行便の高速バスが出ています。

車で行く場合は、岐阜市からは国道156号で約30分。名古屋市からは国道22号線を通り一宮木曽川インターまで行き、そこから東海北陸自動車道で約15分、関インターに到着します。または、名古屋高速道路で小牧インターを経由して、名神高速道路と東海北陸自動車道を使用するのも良いでしょう。

また、大阪府からは名神高速道路と東海北陸自動車道を使用して、関インターから約10分で関市内に到着です。

東京都からは東名自動車道と伊勢湾岸自動車道・東海環状自動車道を使用するか、中央自動車道と東海環状自動車道、もしくは北陸自動車道と東海北陸自動車道を使用するなど、様々なルートがあります。

関市とは
関市の概要

関市の位置

関市の位置

関市役所の写真

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関市の観光スポット ランキングTOP10

刃物・鵜飼など、歴史ある文化が根付く岐阜県関市。そんな関市には、バラエティーに富んだ数多くの観光スポットがあります。こちらでは観光スポットを10ヵ所、ランキング形式にてご紹介。刃物の町・関市が実感できるような「関鍛冶伝承館」「フェザーミュージアム」や、グルメも川遊びも楽しめる「洞戸観光ヤナ」、歴史が感じられるお寺や博物館など、どれも関市を満喫できる場所ばかりです。

知識を深めるのも良し、おいしい料理に舌鼓を打つのも良し。シチュエーションや目的に合わせて、関市を観光する際の参考にご利用下さい。

1モネの池

モネの池

岐阜県関市板取の「モネの池」は、根道神社の参道横にある池です。もともと名前のない池でしたが、フランスの画家クロード・モネの代表作「睡蓮」に似ているとSNSで話題となり、「モネの池」と呼ばれるようになりました。

透明度の高い湧き水に睡蓮が咲き、その中を錦鯉が泳ぐ様子はまさに絵画のよう。湧き水は光の加減によって、透明やエメラルドグリーン、深い青に変わり、幻想的な光景を作ります。睡蓮の花が咲き誇る初夏や、葉が色づく紅葉の季節が見頃です。

所在地 〒501-2901
岐阜県関市板取上ケ瀬1643-17
交通アクセス 美並IC」から 12.6km

2板取川 洞戸観光ヤナ

板取川 洞戸観光ヤナ

岐阜県関市洞戸小坂にある「板取川 洞戸観光ヤナ」は、自然を堪能できる施設です。

「ヤナ」とは、鮎を捕る漁法のひとつ。清流のせせらぎが聞こえる店内で、新鮮な鮎料理が味わえます。塩焼きや煮つけ、雑炊などが楽しめるコースは全4種類。塩焼きは自分で焼くことができるので、熱々の状態で食せます。

また「板取川 洞戸観光ヤナ」は岐阜県一の規模を誇っていて、座席は500席以上あるため、団体でも訪れやすいです。川遊びやつり堀での釣りを楽しむことも可能なので、食欲だけでなく、遊び心も満たしてくれます。

所在地 〒501-2817
岐阜県関市洞戸小坂薬師前1722番地
交通アクセス 美濃IC」から 9.5km

3関鍛冶伝承館

関鍛冶伝承館

長良川鉄道「刃物会館前駅」から歩いて約5分と駅近くにある「関鍛冶伝承館」(岐阜県関市南春日町)。鎌倉時代より継承されている関鍛冶の技術を現代に伝える施設です。

1階では関市が誇る刀工、兼定と兼元の日本刀を展示している他、映像などによって歴史や刀装具について紹介。2階ではカスタムナイフのコレクションや、近現代の刃物製品を展示しています。

「関鍛冶伝承館」には、日本刀鍛錬場と技能師実演場が併設。1ヵ月に1回、刀工による鍛冶の実演を観ることができる一般公開日が設けられています。

所在地 〒501-3857
岐阜県関市南春日町9-1
交通アクセス 刃物会館前駅」下車 徒歩3分

4岐阜県博物館

岐阜県博物館

「岐阜県博物館」は、岐阜県百年公園内にある総合博物館(岐阜県関市小屋名)。「山の国」飛騨地方と、「水の国」美濃地方からなる岐阜県の自然と歴史を、様々な資料を通して紹介しています。

「岐阜県博物館」には常設展だけでなく、講演会や子ども向け、家族向けのイベントも充実。老若男女問わず、楽しめます。

また、県民のコレクションを公開する「マイミュージアムギャラリー」も併設。定期的に変わる企画展示を観覧することが可能です。

所在地 〒501-3941
岐阜県関市小屋名字小洞1989
交通アクセス 小金田バス停」下車 徒歩8分

5板取川温泉バーデェハウス

板取川温泉バーデェハウス

岐阜県関市板取にある「板取川温泉バーデェハウス」は、大自然を感じられる温泉施設です。板取川のせせらぎと澄んだ空気に心地良さを感じながら、露天風呂を満喫できます。

下呂温泉とよく似た泉質で、お湯に浸かるだけで美肌効果があると人気です。

「板取川温泉バーデェハウス」には、露天風呂の他に、内風呂や薬湯、うたせ湯などを完備。板取川温泉のお湯を自宅のお風呂でも楽しめるように、テイクアウトできる温泉スタンドがあります。

所在地 〒501-2901
岐阜県関市板取4175-9
交通アクセス 板取川温泉バス停」下車 徒歩1分

6宗休寺(関善光寺)

宗休寺(関善光寺)

岐阜県関市西日吉町にある「宗休寺」(関善光寺)は、長良川鉄道「関駅」から徒歩3分のお寺です。日本で唯一、卍字型の戒壇巡りが体験できます。戒壇巡り内にある錠前に触れると幸運に恵まれると言われていて、その御利益を求めて体験する人があとを絶ちません。

また、「宗休寺」(関善光寺)の大日堂には大日如来像が、大仏堂には阿弥陀如来大仏が鎮座しています。大日如来像の印形が、ラグビー選手のキック前のポーズに似ていると一時期話題になりました。

所在地 〒501-3882
岐阜県関市西日吉町35
交通アクセス 関駅」下車 徒歩3分

7フェザーミュージアム

フェザーミュージアム

岐阜県関市日ノ出町にある、世界初の刃物総合博物館「フェザーミュージアム」。1万点以上の歴史ある刃物や、最新の精密刃物などが数多く展示されており、様々な「切る」にまつわる内容を楽しく学ぶことができます。

「フェザーミュージアム」にはたくさんの体験ゾーンがあり、「切るのひみつ」コーナーでは、刃物の切れる仕組みを安全に体感することが可能。

他にも、自分の動きに合わせて壁の絵が切れていく「カベに映る絵を切ろう!」や、「ひげ博士」によるクイズなどもあり、子どもも大人も一緒に楽しむことができます。

所在地 〒501-3873
岐阜県関市日ノ出町1丁目17
交通アクセス 「刃物会館前駅」下車 徒歩1分

8日龍峯寺(高澤観音)

日龍峯寺(高澤観音)

岐阜県関市下之保にある「高澤観音」とも呼ばれる「日龍峯寺」は、岐阜県下最古のお寺です。本堂が清水寺(京都)に似ているため、「美濃清水」とも称されています。境内には鎌倉時代から残る多宝塔もあり、北条政子により造られたと言われている、国の重要文化財です。

他にも「日龍峯寺」(高澤観音)には、「みたらしの霊水」や霊木である「千本桧」、信者や行者が修行・祈願した「籠堂」などがあります。また毎月第3日曜日はご本尊の命日。8月の第3日曜日には、18時から千灯供養(ローソク祭り)が行なわれます。

所在地 〒501-3521
岐阜県関市下之保4585
交通アクセス 殿村局前バス停」下車 徒歩20分

9川浦渓谷

川浦渓谷

岐阜県関市板取川浦にある「川浦渓谷」(かおれけいこく)は、板取川上流にある観光スポットです。険しい断崖の渓谷で、全長約7km。橋の上から見下ろす「川浦渓谷」の水面は、エメラルドグリーンの神秘的な光景が広がっていて、眺めていると、まるで吸い込まれるような感覚になります。

落差80mの滝も見どころ。激流の滝つぼにシルクが広がるように水が落ちる様子を、目の前で見ることが可能です。また春には岩ツツジ、秋には紅葉との競演も堪能できます。

所在地 〒501-2901
岐阜県関市板取川浦
交通アクセス ぎふ大和IC」から 14.1km

1021世紀の森公園

21世紀の森公園

岐阜県関市板取にある「21世紀の森公園」は、自然豊かな複合施設。園内の蕪山には、樹齢400年以上の物もある「株杉」が群生しており、根元から太い幹が枝分かれしている杉として、全国的にも貴重です。

「21世紀の森公園」では、初夏に「あじさい村」が開村。3万本ものあじさいが咲き誇り、「あじさいまつり」も行なわれます。

この他、森林学習展示館や自然観察道、総合グランドやBMXコースなどもあり、自然散策からアウトドアスポーツまで、様々な目的で訪れることのできる公園です。

所在地 〒501-2901
岐阜県関市板取中切
交通アクセス 21世紀の森バス停」下車 徒歩4分

関市のおすすめご当地グルメ

岐阜県関市では、川魚を使った料理が楽しめる老舗の店舗が多くあります。なかでも「うなぎ」の店舗が多いのが特徴です。

うなぎは古来より、刀匠達のスタミナ源とされていた他、お客様へのおもてなし料理としても重宝されていました。ちなみに「うなぎ」の語源は、一説には「鵜が難儀する」がなまって「うなぎ」と名前が付けられたとも言われています。関市には、古くから歴史のある「小瀬鵜飼」(おぜうかい)があることから、うなぎとは関係が深いのです。

ここでは、うなぎ料理を出す店舗を中心に、関市のご当地グルメを紹介します。「うなぎのまち関市」のグルメを、ぜひ楽しんで下さい。

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しげ吉

しげ吉

「しげ吉」は、岐阜県関市山王通に店を構えるうなぎの名店。岐阜県のうなぎ店として、ミシュランガイドにも掲載されています。その人気は、多くのお客さんが開店前に列を作るほど。表面はカリカリ、中はフワフワに焼かれたうなぎは、噛むほどにその旨みがあふれ出します。

甘くて香ばしく、とろみの強い秘伝のタレと、固めに炊かれたご飯、そして肉厚なうなぎのコラボレーションが堪能できる「しげ吉」のうなぎ丼は、箸が止まりません。

所在地 〒501-3252
岐阜県関市山王通1-3-29
交通アクセス 長良川鉄道「関駅」下車 徒歩16分
福野バス停」下車 徒歩4分
東海北陸自動車道「関IC」から 2.2km

孫六

孫六

岐阜県関市平和通りのうなぎ専門店「名代 孫六」は、刃物会館やフェザーミュージアムといった観光スポットの近くにあります。

「孫六」のうなぎは「色は黒いがあっさり濃い味」を謳っていて、生の状態から一気に炭火で焼き上げるのが特徴。自慢のタレと合わせて、独特の味や食感が堪能できます。

うなぎ丼ぶりや蒲焼は、テイクアウトも可能。サイドメニューも充実しており、うなぎの唐揚げや佃煮の他、うなぎ以外にも鯉の洗いやカルパッチョなどが食べられます。

所在地 〒501-3874
岐阜県関市平和通4-5-1
交通アクセス 長良川鉄道「刃物会館前駅」下車 徒歩1分
東海北陸自動車道「関IC」から 2.7km

辻屋

辻屋

岐阜県関市本町にある、「うなぎの名代 辻屋」は、創業150年の老舗店。のれんをくぐると、笑顔で出迎えてくれます。

ミシュランガイドにも掲載されている「辻屋」では、「切ってから焼く」というのが伝統です。

惜しみなく手間をかけたうなぎ料理の評判が高いのが特徴、地元の人はもちろん、関西や関東からもお客さんがやって来るほどの人気店でもあります。

メニューは、うなぎの乗った小丼・並丼・上丼がメイン。秘伝のタレはもちろん、ご飯や山椒にも「辻屋」のこだわりが光ります。

所在地 〒501-3886
岐阜県関市本町5丁目14
交通アクセス 長良川鉄道「刃物会館前駅」下車 徒歩4分
本町5バス停」下車 徒歩1分
東海北陸自動車道「関IC」から 3km

鮎川

鮎川

「鮎川」は、岐阜県関市洞戸の板取川沿いにある鮎料理店。120席もある店内は、広々とした空間です。川床式のオープンデッキでは、自然を感じながら鮎料理に舌鼓を打つことができ、夜には店舗の上流で、伝統漁法「火振り漁」を見ることができる日もあります。

「鮎川」のメニューは、鮎の塩焼きや甘露煮、雑炊などが味わえるコースや、飛騨牛の串焼きが食べられるコース、フライや活き造りなどの単品メニューも盛りだくさん。営業シーズンは6~11月の期間となります。

所在地 〒501-2801
岐阜県関市洞戸栗原土場215-1
交通アクセス 東海北陸自動車道「美濃IC」から 12.2km

助六

助六

岐阜県関市本町の商店街にある「助六」は、ミシュランガイドにも掲載されている人気の高い蕎麦屋です。風味と喉ごしの良い十割蕎麦をはじめ、蕎麦湯のとろみが楽しめる「釜あげ」や「そばがき」、「玉子焼き」や「旬の天ぷら」など、メニューも充実しています。

「円空なた切り蕎麦」は、「助六」店主が円空をイメージして作ったメニュー。つゆの他、味噌、塩でも味わえる、まるできしめんのような平打ち麺の蕎麦で、しっかり噛んで食べたい人におすすめです。

所在地 〒501-3886
岐阜県関市本町8丁目27
交通アクセス 長良川鉄道「関駅」下車 徒歩4分
栄町1バス停」下車 徒歩1分
東海北陸自動車道「関IC」から 2.9km

みよし亭

みよし亭

岐阜県関市西本郷通にある「みよし亭」は、平成11年創業の比較的新しいうなぎ専門店。以前は魚屋の店先でうなぎを焼いて提供しており、それが好評だったそう。炭火で直に焼かれたうなぎは、外はパリパリなのに中はフワフワです。

「みよし亭」のうな丼は、ご飯にタレがかかっていないのが特徴。別添えされているので、自分好みの量をかけることができます。材料にこだわって作られたタレは、うなぎとの相性が抜群。食べる人を虜にしています。

所在地 〒501-3803
岐阜県関市西本郷通7丁目11-7
交通アクセス 長良川鉄道「関口駅」下車 徒歩14分
円保通1バス停」下車 徒歩2分
東海北陸自動車道「関IC」から 3.9km

角丸

角丸

「角丸」は、明治7年創業の岐阜県関市東門前町にある老舗のうなぎ専門店です。当初は、うなぎ串の専門店でした。うなぎや鮎といった新鮮な川魚料理は、本場の味が楽しめます。

炭火で強めに焼かれた「角丸」のうなぎは、外側はパリパリとしていますが、中はホワッとやわらか。創業以来、継ぎ足した秘伝のタレとうなぎの相性が、食通にも好評です。人気の鰻丼には小鰻丼もあり、少食な女性や子供にもぴったり。夏期のみ限定ですが、鮎の塩焼きもお楽しみ頂けます。

所在地 〒501-3838
岐阜県関市東門前町21
交通アクセス 長良川鉄道「関口駅」下車 徒歩8分
吉田観音前バス停」下車 徒歩2分
東海北陸自動車道「関IC」から 3.4km

徳兵衛茶屋

徳兵衛茶屋

「徳兵衛茶屋」は、岐阜県関市の板取川沿いに位置する川魚料理店です。鮎やうなぎ、あまごといった川魚をメインに、春は山菜、冬は猪や熊鍋など、季節によって異なるメニューを提供しています。

鮮度にこだわりがある「徳兵衛茶屋」は、川魚料理はすべて、注文が入ってから生きた魚をさばいて調理。人気メニューは、岩魚唐揚げ定食やボリューム満点の徳兵衛定食。岩魚の唐揚げは、頭からしっぽまで1匹まるまる骨ごと食べることができます。

所在地 〒501-2901
岐阜県関市板取5822-1
交通アクセス 板取中切バス停」下車 徒歩2分

美濃国の地図

美濃国の地図

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