隠し湯を多く持っていた武田信玄や戦国三英傑以外にも、隠し湯や温泉と馴染みの深い戦国武将は多くいました。合戦で負った傷や疲れを癒すために利用された温泉は湯治として本物の湯と言われており、実際どのような温泉が隠し湯として使われていたのか、名だたる戦国武将ゆかりの温泉をご紹介します。
古総湯
古総湯(こそうゆ)は、明治時代の総湯を再現した共同浴場であり、地元の人々が集う温泉です。
当時の温泉を体験してもらうため、一般的な温泉とは異なり、シャワー等の設備はありません。
源泉かけ流しの温泉で、入浴方法も明治時代の形式を体験できる施設です。
温泉名称 | 古総湯 | 連絡先 | 0761-76-0144 |
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所在地 | 石川県加賀市山代温泉18-128 |
温泉旅館奥山鹿(おくやましか)は、単純硫黄温泉で湧出温度が60度あり、温度が高め。白い湯の花が浮かんでおり、美人の湯として知られる歴史のある湯治の温泉です。アルカリ性の泉質で湯上がりは肌がしっとりするので女性に喜ばれます。
温泉名称 | 温泉旅館 奥山鹿 | 連絡先 | 0968-44-0588 |
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所在地 | 熊本県山鹿市平山235 |
鹿の湯は、怪我をした鹿が温泉に浸かったところ、怪我が回復したという言い伝えがあります。島津義弘ゆかりの温泉として湯治効果が期待でき、ぬるめの湯でふんわりやわらかく感じます。
鹿の湯から少し上ったところに島津義弘が温泉を開いたときに建てた湯権現社があり、歴史の重みを感じさせます。
温泉名称 | 鹿の湯 | 連絡先 | 0984-37-1531 |
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所在地 | 宮崎県えびの市大字昌明寺 |