本短刀を制作した「則重」(のりしげ)は、鎌倉時代末期に活躍した刀工です。相模国(現在の神奈川県)の鎌倉で「新藤五国光」(しんとうごくにみつ)の弟子となり、相州伝を習得。「正宗十哲」のひとりに…
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鑑定区分
- 国宝
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時代
- 鎌倉時代
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制作国
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刀工
- 則重
本刀は、南北朝時代に作られたとされる大太刀(おおだち)で、重量は24㎏、刃長は216.6cm、全長は324cmもの長さを誇る日本最大級の大太刀の1振です。刃長に対して茎(なかご)が長いことか…