「太刀 銘 直綱作」は、大和国(現在の奈良県)の「小泉藩」(こいずみはん)、片桐家に伝来した名刀です。小泉藩は所領が10,000万石の小藩でしたが、初代藩主「片桐貞隆」(かたぎりさだたか)は…
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鑑定区分
- 重要美術品
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時代
- 南北朝時代(古刀)
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制作国
- 相州伝
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刀工
- 直綱



「ニッカリ青江」は、南北朝時代、備中国(びっちゅう:岡山県)青江派作の大脇差。この不思議な名前の由来は、一説では、近江国(滋賀県)の武士がある晩歩いていると、若い女が、にっかり笑いながら近づ…




制作者の「来国長」(らいくになが)は、「来国俊」(らいくにとし)の門人であり、のちに摂津国(せっつこく:現在の大阪府北中部と兵庫県南東部)の中島に移り住んで作刀したことから「中島来」と呼ばれ…


本刀を制作した多々良長幸は、江戸時代前期に摂津国(現在の大阪府北西部、及び兵庫県南東部)で活躍した大坂石堂派の刀工で、最高峰の技量を誇る同派の代表工です。本刀は、長寸で身幅の広い雄渾な姿で、…


「北条時頼」(ほうじょうときより)は、全国の刀匠の作を見て、22刀匠の作刀を評定(様々な評価を総合して最終的に定めた値踏み)しました。そのときに選ばれた日本刀は、室町時代の「往昔抄」(おうじ…





