「二代・月山貞一」(がっさんさだかず)は名門、大阪月山鍛冶の名工で、1971年(昭和46年)に、人間国宝(重要無形文化財保持者)の認定を受けました。 現代刀は基本的に日本美術刀剣保存協...
「刀剣ワールド財団」が所蔵する、「保存刀剣」に認定された刀剣を一覧にしました。
保存刀剣は、日本刀美術刀剣保存協会の審査による鑑定ランクのひとつ。江戸時代までに作刀された刀剣で、銘が正しい、無銘の場合は年代・系統・国が分かる物、傷があっても鑑賞できる物、明治時代以降の物は銘がありできが良い物などを指します。
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「兼常」は、通称を「武藤又次郎」と言い、古刀時代から続く関鍛冶の名家です。寛永年間(1624~1645年)の新刀時代の初代から幕末まで銘「兼常」を使った刀工が十数人います。当初、関町に住んで...
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保存刀剣 | ![]() |
江戸時代(新刀) |
![]() (制作国) |
美濃伝 (美濃国/岐阜県) |
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兼常 |
保存刀剣 | |
江戸時代 | |
(制作国) |
美濃伝 (美濃国/岐阜県) |
兼常 |
「義助」とは、駿河国(するがのくに:現在の静岡県)島田にて、数代続く刀匠のこと。「今川忠義」(いまがわただよし)のお抱え鍛冶として、義の一字をもらい「義助」と銘したと伝えられています。 ...
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保存刀剣 | ![]() |
室町時代(末古刀) |
![]() (制作国) |
- (駿河国) |
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義助 |
保存刀剣 | |
室町時代 | |
(制作国) |
- (駿河国) |
義助 |
「川井久幸」は徳川幕府の旗本で、江戸小石川に住し、剣術や槍の達人でした。 「細川正義」(ほそかわまさよし)の門人「清水久義」(しみずひさよし)に学んで、1868年(明治元年)9月に83...
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保存刀剣 | ![]() |
江戸時代(新々刀) |
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- (江戸) |
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川井久幸 |
保存刀剣 | |
江戸時代 | |
(制作国) |
- (江戸) |
川井久幸 |
本短刀は、重ね厚く鋭い鎧通しの体配。焼き高く板目に杢の入った地刃から、一見末備前と見紛う出来口ですが、沸強く湯走り掛かり、表裏の彫物が相州彫りであることから、末相州(すえそうしゅう)の宗光と...
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保存刀剣 | ![]() |
室町時代 後期(末古刀) |
![]() (制作国) |
- (相模国) |
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宗光 |
保存刀剣 | |
室町時代 | |
(制作国) |
- (相模国) |
宗光 |
本刀は、「千子村正」に師事した初代「正重」の後継である2代「正重」が作刀した短刀です。 寸延びて重ね薄い体配に、板目肌流れ地斑交じる地鉄と、湾れ調に小互の目交じり表裏が揃う刃文で、茎も...
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保存刀剣 | ![]() |
室町時代 後期(古刀) |
![]() (制作国) |
- (-) |
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正重 |
保存刀剣 | |
室町時代 | |
(制作国) |
- (-) |
正重 |