「水心子正秀」の作風は、初期は華やかな大坂新刀を理想として、大海の大波を焼刃に表したという濤瀾刃(とうらんば)や匂口の深い直刃調(すぐはちょう)の刃文を焼き、後期には刀剣実用論に基づいた焼刃...
「刀剣ワールド財団」が所蔵する「打刀」を一覧にしました。
打刀とは、一般的にイメージされる「日本刀」のことで、読みは「うちがたな」です。戦国時代頃から普及していき、数々の名刀が生まれました。太刀とは帯刀方法が違います。
刀剣ワールドでは、そんな打刀の写真をじっくりと眺めることが可能。各刀の詳細解説ページには、解説とともに様々な角度から刀を写した画像を掲載しています。
本刀の作者は、「大坂新刀」において、名人「助広」(すけひろ)と人気を二分した刀工である2代・「国貞」(くにさだ)です。国貞は1630年(寛永7年)、大坂新刀の祖として名高い初代「和泉守国貞」...
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特別保存刀剣 | ![]() |
江戸時代 初期(大坂新刀) |
![]() (制作国) |
- (摂津国) |
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国貞(二代・井上真改) |
特別保存刀剣 | |
江戸時代 | |
(制作国) |
- (摂津国) |
国貞(二代・井上真改) |
「栗原筑前守信秀」は、元鏡師で、「源清麿」(みなもとのきよまろ)の高弟と呼ばれた人物。源清麿は、水心子正秀、大慶直胤(たいけいなおたね)と共に「江戸三作」と呼ばれる名工でした。信秀は、鏡師だ...
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特別保存刀剣 | ![]() |
江戸時代 後期(新々刀) |
![]() (制作国) |
- (武蔵国) |
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信秀 |
特別保存刀剣 | |
江戸時代 | |
(制作国) |
- (武蔵国) |
信秀 |
刀工の名は、「半右衛門」(はんえもん)。越中富山(現在の富山県)の刀匠「重清」(しげきよ)の次男で、「播磨大掾清光」(はりまだいじょうきよみつ)の弟です。 江戸にて「石堂」(いしどう)...
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特別保存刀剣 | ![]() |
江戸時代 中期(新刀) |
![]() (制作国) |
- (越中国) |
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近江大掾行光 |
特別保存刀剣 | |
江戸時代 | |
(制作国) |
- (越中国) |
近江大掾行光 |
初代「三善長道」は、江戸時代の陸奥国会津藩(むつのくに・あいづはん:現在の福島県)の「会津松平家」に仕えた名匠です。徳川幕府の御試御用首斬り役「山田浅右衛門」(やまだあさえもん)が刊行した刀...
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特別保存刀剣 | ![]() |
江戸時代(新刀) |
![]() (制作国) |
- (陸奥国) |
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三善長道 |
特別保存刀剣 | |
江戸時代 | |
(制作国) |
- (陸奥国) |
三善長道 |
本刀は「細田直光」(ほそだなおみつ)の希少な自身作であり、彫金の帝室技芸員「塚田秀鏡」(つかだしゅうきょう)との合作です。 刀身と一体化した鎺(はばき)部分に象嵌入りの警察章が刻されて...
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特別保存刀剣 | ![]() |
明治時代(現代刀) |
![]() (制作国) |
- (東京都) |
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細田直光 |
特別保存刀剣 | |
明治時代以降(現代刀) | |
(制作国) |
- (東京都) |
細田直光 |
銘に切られた「昭秀」とは、「栗原彦三郎昭秀」刀匠のこと。日本刀の鍛錬が趣味で、衆議院議員を務めたのち、東京(赤坂氷川町)の自宅庭に「日本刀伝習所」を設け刀工育成に尽力しました。 門下生...
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特別保存刀剣 | ![]() |
昭和時代(現代刀) |
![]() (制作国) |
- (-) |
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栗原昭秀 |
特別保存刀剣 | |
明治時代以降(現代刀) | |
(制作国) |
- (-) |
栗原昭秀 |
刀工の名は「小林隼之進」(こばやしはやのしん)で、初代「河内守国助」(かわちのかみくにすけ)の門人となり、のちに娘婿となって別家(べっけ:本家から分かれて家を興すこと)し、1672年(寛文1...
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特別保存刀剣 | ![]() |
江戸時代 中期(大坂新刀) |
![]() (制作国) |
- (摂津国) |
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伊勢守国輝 |
特別保存刀剣 | |
江戸時代 | |
(制作国) |
- (摂津国) |
伊勢守国輝 |