• 特別保存刀剣
  • 明治時代

かたな めい だいにほんかねさだ きげんにせんごひゃくごじゅうねんにがっぴ

刀 銘 大日本兼定 紀元二千五百五十二年二月日

刀 銘 大日本兼定 紀元二千五百五十二年二月日

本刀は、明治時代に作刀された刀で、会津藩のお抱え刀鍛冶であった11代目「和泉守兼定」(いずみのかみかねさだ:[会津兼定]とも)が打った日本刀です。1892年(明治25年)に作刀され「大正天皇」に献上したと伝わる由緒ある日本刀で、多くの関連資料が残されています。に刻まれた「紀元二千五百五十二年」という年号は、西暦ではなく皇紀2552年のことであり、「神武天皇」(じんむてんのう)が即位してから2552年目ということです。

本作は、兼定作としては珍しい大峰(鋒/切先の長い物)で、鍛え柾目がよく詰み刃文は尖り心の互の目を連ねた三本杉風。柾目肌や尖り互の目など、「美濃伝」の雰囲気を残した作風となっています。

和泉守兼定は、「新選組」の「土方歳三」への刀を打つなど、江戸時代末期まで刀鍛冶として活躍。しかし、1876年(明治9年)に施行した「廃刀令」とともに実戦に使用するための作刀からは遠ざかっていました。そうしたなか、会津から新潟県へと移り住み「青海神社」(新潟県加茂市)や「諏訪神社」(新潟県新発田市)、「彌彦神社」(新潟県西浦市)へ日本刀を奉納。

また、本作には影打(数本打った刀のうち出来の良い物を依頼主に渡し、そのあと手元に残った刀のこと)が1振存在し、その刀は当時の新潟県知事「籠手田安定」(こてだやすさだ)が所持し、その後、前述した彌彦神社へと奉納されています。

名家・著名人の日本刀 名家・著名人の日本刀
名家・著名人と「刀 銘 大日本兼定 紀元二千五百五十二年二月日」の関係についてご紹介します。

刀剣詳細情報

鑑定区分 鑑定区分
特別保存刀剣
時代 時代
明治時代
(現代刀)
刀剣種別 刀剣種別
打刀
刀工 刀工
兼定
五箇伝(制作国) 五箇伝
(制作国)
-
(福島県)
代表的な所蔵・伝来 代表的な
所蔵・伝来
大正天皇 →
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕
長さ 長さ
(cm)
69.2
反り 反り
(cm)
1.5

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「刀 銘 大日本兼定 紀元二千五百五十二年二月日」は明治時代以降(現代刀)に制作された刀剣・日本刀です。武器としてだけではなく、美術品としても人気の高い刀剣・日本刀。表示された詳細情報を通じて詳しくなったあとは、実際に観てみるのも良いかもしれません。
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