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江義弘/郷義弘(ごうよしひろ)

「江義弘/郷義弘」(ごうのよしひろ)は、南北朝時代に越中国(えっちゅうのくに:現在の富山県)で活躍した刀工。「正宗十哲」(まさむねじってつ:正宗の影響を受けた相州伝の名工10名)のひとりで、夭折(ようせつ)したこともあり、作刀が極めて少なく、すべて無銘で正真の在銘がないことから、多くの謎に包まれた刀工です。
それにより、「世間ではあるとされているが実際に見たことのない物の例え」として、「郷(江)と化物は見たことがない。」と言う言葉が生まれました。
地刃ともに明るく冴える姿は、師である「相州正宗」に勝るとも劣りません。
また江(郷)の名は、彼が越中国松倉城下の「松倉郷」(まつくらごう:現在の富山県魚津市)に住んでいたことから、その地名をもとに名付けたと言う説と、本姓が「大江氏」なので、この大江から1字取り「江」を使用したと言う説があります。

「江義弘/郷義弘(ごうよしひろ)」関連YouTube動画

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  • 郷義広の刀剣~桑名江~

    郷義広の刀剣~桑名江~

江義弘/郷義弘(ごうよしひろ)が作刀した刀剣

  • 刀 無銘 伝江
    刀 無銘 伝江
    無銘
    鑑定区分
    特別重要刀剣
    刃長
    70.1
    所蔵・伝来
    刀剣ワールド財団
    〔 東建コーポレーション 〕
  • 横須賀江
    横須賀江
    -
    鑑定区分
    重要美術品
    刃長
    75
    所蔵・伝来
    大須賀康高 →
    阿部忠吉 →
    阿部正友 →
    白河市教育委員会 →
    白河市郭内
    (小峰城歴史館保管)
  • 桑名江
    桑名江
    -
    鑑定区分
    重要文化財
    刃長
    69.4
    所蔵・伝来
    本多家 →
    京都国立博物館
  • 篭手切江
    篭手切江
    金象嵌コテ切義弘
    本阿(花押)
    銀象嵌稲葉丹後守所持
    鑑定区分
    未鑑定
    刃長
    48
    所蔵・伝来
    細川家 →
    稲葉家 →
    黒川古文化研究所
  • 富田江
    富田江
    -
    鑑定区分
    国宝
    刃長
    64.8
    所蔵・伝来
    富田一白 →
    豊臣秀吉 →
    前田利長 →
    徳川秀忠 →
    前田家 →
    公益財団法人前田育徳会
  • 松井江
    松井江
    義弘 本阿(花押)
    鑑定区分
    重要文化財
    刃長
    69.4
    所蔵・伝来
    松井家 →
    徳川将軍家 →
    紀州徳川家 →
    佐野美術館
  • 名物 稲葉江
    名物 稲葉江
    無銘
    金象嵌銘
    「天正十三十二月日江本阿彌磨上之(花押)/所持稲葉勘右衛門尉」
    鑑定区分
    国宝
    刃長
    70.9
    所蔵・伝来
    稲葉重通→
    徳川家康→
    結城秀康→
    津山松平家→
    作州松平家→
    柏原美術館(旧岩国美術館)
  • 鍋島江
    鍋島江
    無銘
    鑑定区分
    未鑑定
    刃長
    68.5
    所蔵・伝来
    鍋島勝茂 →
    徳川家康 →
    徳川家 →
    明治天皇 →
    東京国立博物館
  • 大江
    大江
    大磨上無銘
    鑑定区分
    未鑑定
    刃長
    66.15
    所蔵・伝来
    足利義昭→
    織田信長→
    荒木村重→
    本阿弥光二→
    豊臣秀吉→
    豊臣秀頼
  • 北野江
    北野江
    金象嵌銘
    江磨上 光徳(花押)
    鑑定区分
    未鑑定
    刃長
    69.8
    所蔵・伝来
    前田利常 →
    前田家 →
    明治天皇
  • 五月雨江
    五月雨江
    -
    鑑定区分
    重要文化財
    刃長
    71.5
    所蔵・伝来
    黒田長政 →
    徳川秀忠 →
    尾張徳川家 →
    徳川美術館

越中国の地図

越中国の地図

「越中国」の刀工を見る;


則重

則重

「則重」(のりしげ)は、鎌倉時代末期、現在の越中国(えっちゅうのくに:現在の富山県)で作刀した刀匠。相州正宗門、もしくは初代新藤五国光の門と言われる。
相模国(さがみのくに:現在の神奈川県)鎌倉で日本刀制作を学んだあと、越中国婦負郡御服(ねいこおりごふく)に移住しました。
在銘作の太刀は数振で、多くは短刀。短刀は細身にして重ねは厚く、内反りが目立つ。地鉄(じがね)の鍛えは独特であり、「松皮肌」と呼ばれます。
これは、硬軟の鉄を混ぜて鍛えた影響で、渦巻状の肌が現れ、地景・地沸が激しく付くところが松皮に例えられたことから付いた則重ならではの特徴。
銘は、「則重」、「佐伯則重」、「越中国佐伯則重」などがあります。

日本刀の歴史に名を残した、数々の名工をご紹介します。

則重

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