和歌が好き。
上品でおっとりとした性格だが、芯が通っているため、ここぞというときに揺るがない一面もある。
歌合などにもよく参加し、社交的で明るく、その詠む歌と交友範囲の広さから歌人の間で評価されている。
平安時代には珍しく喜怒哀楽を表情に出すので、親しみやすく、皆に好かれる。
文学や芸術を好む知的な女性。歌合の際に詠んだ歌が有名な歌人に高く評価され、また気取らない性格もあいまって、人気のある歌人となった。機知に富んだ会話でよく人に好かれ、和歌の面白さや素晴らしさを伝えたいと「遣使」(けんし)の役目も楽しみながら行なっている。普段より和歌を嗜むなど筆を執る作業が多く、着物の重さによる肩こりに悩まされている。
義経軍に内紛勃発!壇ノ浦にたどり着けるか!?
源頼朝に平家の追討を命じられた源義経は、一ノ谷において源範頼と挟撃戦を展開し、見事平家の侵攻を食い止めることに成功。出鼻をくじかれた平家は屋島に集結して兵力の再編を計るも、義経は追撃戦に勝利。敗走する平家軍を追い、義経は壇ノ浦へ向かう船上の人となっていた―。