寡黙で淡々と確実に使命をこなしていく。ぼんやりしていることが多い。
自分の意見や個性をアピールすることが苦手なため、逆に独特の個性を放つ人物に強い憧れがある。
趣味は釣り。これは海や川を眺めるのが好きで、じっと待つことが得意なため。
武士として、「大狩り」(自らが狩りで捕らえた獲物を神様に捧げて、感謝する公式の行事)で素晴らしい成果を挙げ、名を上げた。幼い頃から優秀な武士になるよう馬を与えられ、上流階級の武士に相応の教養と技術、礼儀作法を身に付けてきた。父のいいつけ通りに従うことを重んじていたため、自身の個性を出すことや意見を言うことに自信がなく、あまり親しい仲の者もいなかった。「遣使」(けんし)になってからは、仲間とのつながりを持つことができたが、自身を表現することが苦手なところは変わらず、口ごもったりする際は「白樺 春章」がフォローしている。
義経軍に内紛勃発!壇ノ浦にたどり着けるか!?
源頼朝に平家の追討を命じられた源義経は、一ノ谷において源範頼と挟撃戦を展開し、見事平家の侵攻を食い止めることに成功。出鼻をくじかれた平家は屋島に集結して兵力の再編を計るも、義経は追撃戦に勝利。敗走する平家軍を追い、義経は壇ノ浦へ向かう船上の人となっていた―。