入門書(基礎編)
入門書(基礎編)
編者:刀剣春秋編集部の「刀剣甲冑手帳[増補改訂版] 」をご紹介します。
人気の「刀剣甲冑手帳」を増補改訂した、待望の1冊。「大倶利伽羅」(おおくりから)・「三日月宗近」(みかづきむねちか)・「鳴狐」(なきぎつね)などの名刀が収録されている他、「享保名物帳」(きょうほうめいぶつちょう)に基づいて作成された「名物刀剣一覧」を新たに掲載。各部の名称をはじめ、刃文(はもん)の種類、茎(なかご)の種別など、刀剣・甲冑(鎧兜)の基礎知識が分かりやすく解説されています。各項目とも詳細なデータ・資料が豊富で、図版やイラストが多いので読みやすくなっているのが特徴です。
編者は、刀剣・甲冑武具界の月刊新聞「刀剣春秋」を発行する「刀剣春秋編集部」。本書の他にも、「赤羽刀 戦争で忘れ去られた五千余の刀たち」など、書籍を多数刊行しています。
博物館や展覧会で実際に鑑賞した刀剣・甲冑(鎧兜)を記録できる専用シート「刀剣鑑賞記録」と「甲冑鑑賞記録」が付いているのも本書の特徴。過去に鑑賞した刀剣・甲冑(鎧兜)を忘れないよう記録し、いつでも見返すことができます。
また、持ち運びしやすいサイズなので、小さめのカバンにもすっぽり収まります。その上、刀剣・甲冑(鎧兜)が鑑賞できる美術館・博物館の一覧表、押形の図版、cm尺寸換算表など、鑑賞のための情報も豊富。この本を片手に刀剣・甲冑(鎧兜)を鑑賞し、自分だけのオリジナルの1冊をつくってみてはいかがでしょうか。
本書は刀剣初心者からベテランの愛好家まで、刀剣ファンであればまずは持っておきたい1冊です。