1960・1970年代生まれの刀剣・歴史映画監督

クリス・ナオン
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【ラスト・ブラッド】、【ラスト・アライブ】のアクション映画でアジアを舞台にした作品を手がけるフランス人映画監督クリス・ナオン。それら刀剣が登場する作品には、英国領時代の香港で育まれたカンフー映画の伝統が息づいています。

仏米共同製作のアクション映画で映画監督デビュー

Blu-ray【少林寺 アルティメット・エディション】より

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【少林寺 アルティメット・
エディション】より

フランス人映画監督クリス・ナオンは、ミュージックビデオやコマーシャルフィルムの監督として、キャリアをスタートさせます。

その才能は、フランス人映画監督リュック・ベッソン(代表作:【グラン・ブルー】、【ニキータ】、【レオン】など)に見出され、映画監督の道へと導かれます。

初監督作品は、アクション映画【キス・オブ・ザ・ドラゴン】(2001年〔K2〕配給)です。フランスとアメリカの2国共同製作で、フランス、アメリカ、日本で公開されました。

主演は、中国出身のアクションスター、ジェット・リー(漢語発音名リー・リンチェイ)。北京武術隊出身で、中国全国武術大会・個人総合で5年連続優勝の記録を有し、中国と香港の共同製作映画【少林寺】(1982年〔東宝東和〕配給)で映画デビューします。アクション映画【リーサル・ウェポン4】(1998年〔ワーナー・ブラザース〕配給)で、ハリウッドデビューも果たしていました。

キス・オブ・ザ・ドラゴンで、ジェット・リーは巨大麻薬密売ルートを追ってパリに入る中国の敏腕捜査官を演じます。パリでは麻薬王殺害の事件に巻き込まれるなかで、幼い娘を育てるアメリカ人娼婦(ブリジット・フォンダ)との心の交流も描かれます。

Blu-ray【キス・オブ・ザ・ドラゴン】(輸入盤)より

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【キス・オブ・ザ・ドラゴン】
(輸入盤)

同作は、共同脚本にリュック・ベッソン。そして、アクション監督をコリー・ユン(漢語発音名ユン・ケイ)が務めました。コリー・ユン(ユン・ケイ)は、サモ・ハン・キンポー、ジャッキー・チェン、ユン・ピョウなど香港映画の人気俳優と同じ中国戯劇学院出身です。

監督2作目は、アクションサスペンス映画【エンパイア・オブ・ザ・ウルフ】(2005年〔ギャガ・コミュニケーションズ〕配給)です。

原作はジャン=クリストフ・グランジェ(他に原作小説が【クリムゾン・リバー】のタイトルで映画化)、主演はジャン・レノ。パリのトルコ街で起きた連続猟奇殺人の謎を、刑事コンビが追いかけます。

同作は日本と本国フランスで公開され、フランスで大ヒット。クリス・ナオンは人気映画監督の印象を決定づけました。

多国籍映画プロデューサーのウィリアム・コンとの出会い

Blu-ray【BLOOD THE LAST VAMPIRE】より

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【BLOOD THE LAST VAMPIRE】

そしてクリス・ナオンは、香港の映画プロデューサーのウィリアム・コン(漢語発音名ビル・コン)と出会い、監督3作目に、日本アニメの実写化を託されることになります。

ウィリアム・コンは、日本のアニメ映画【BLOOD THE LAST VAMPIRE】(2000年〔Production I.G〕〔I.Gプラス〕アニメーション制作・〔ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント〕配給)を業界向けの発表会で目にします。

同アニメは、企画協力を押井守、原作はProduction I.G、監督は北久保弘之。せりふは主に英語で、フルデジタルで取り組まれた話題作でした。

ウィリアム・コンは、日本を含む多国籍製作映画、アクション映画、中国の人気映画監督作品と幅広く製作を手がけていました。

アクション映画では、の名手を主人公に名剣の争奪を描いた中国人小説家ワン・ドウルーの武俠小説を原作とする【グリーン・デスティニー】(2000年〔中国〕〔香港〕〔台湾〕〔米国〕共同製作)を製作。同作は、第73回アカデミー賞で外国語映画賞など4部門を獲得しています。

製作を手がけた【SPIRIT スピリット】(2006年〔香港〕〔中国〕共同製作)は、100年前の中国に実在した伝説の武闘家を描いた物語です。日本人俳優の中村獅童や映画監督の原田眞人も出演しています。

この2作は武術指導を、ユエン・ウーピンが担当します。父は京劇(きょうげき*中国伝統の歌劇)と粤劇(えつげき*広東語地区で行われる地方劇)の出身であり、香港映画で初の武術指導を行った家柄です。ユエン・ウーピンはサモ・ハン・キンポーと同時期に中国戯劇学院で学んでいます。

ユエン・ウーピンは、ワイヤーアクションを担当したウォシャウスキー兄弟(現在は性別適合手術を受けてウォシャウスキー姉妹)監督作【マトリックス】(1999年)で、時の人となっていました。のちに、クエンティン・タランティーノ監督作【キル・ビル】シリーズ(2003年、2004年)の武術指導も手がけます。

【グリーン・デスティニー 4K ULTRA HD & ブルーレイセット】より

【グリーン・デスティニー 4K ULTRA HD & Blu-rayセット】

ウィリアム・コンが製作を手がけた中国の著名な監督作品では、ティエン・チュアンチュアン監督作【春の惑い】(2002年〔中国〕製作)。

チャン・イーモウ監督作では【HERO】(2002年〔中国〕製作)と【LOVERS】(2004年〔中国〕〔香港〕共同製作)、【単騎、千里を走る。】(2005年〔中国〕〔日本〕共同製作)、【王妃の紋章】(2006年〔香港〕〔中国〕共同製作)があり、単騎、千里を走るでは高倉健が出演しています。

その他、恋愛映画【僕の彼女を紹介します】(2004年〔韓国〕製作)、曽田正人のバレエ漫画原作【昴-スバル-】(2004年〔日本〕〔中国〕〔シンガポール〕〔韓国〕共同製作)などです。昴-スバル-では、黒木メイサが主演を務めます。

日本の映画人ともかかわりの深いウィリアム・コンは、BLOOD THE LAST VAMPIREを観て実写化に動き出します。そしてジェット・リーを通じて、クリス・ナオンへ監督を依頼することになりました。

日本の刀剣アニメ映画を実写化

Blu-ray【ラスト・ブラッド】より

Blu-ray【ラスト・ブラッド】

クリス・ナオン監督3作目は、【LAST BLOOD: Blood The Last Vampire】(2009年〔香港〕〔仏国〕〔中国〕共同製作)のタイトルで公開されます。邦題は【ラスト・ブラッド】(〔アスミック・エース〕配給)です。

主演は韓国人俳優チョン・ジヒョン、日本人俳優では小雪、日本と香港で活躍する倉田保昭が出演します。アクション監督はキス・オブ・ザ・ドラゴンに続いてコリー・ユン(ユン・ケイ)です。

ラスト・ブラッドでは、アニメ版48分の神山健治の脚本を、91分にするにあたりロニー・ユーが独自の物語を加えました。

「オニdemons」と人類の争いが応仁の乱以来続いており、主人公の少女サヤ(チョン・ジヒョン)の天命は、父である勇敢なキヨマサを殺した最強のオニ、オニゲン(小雪)を斬ることとされます。そして、父に仕えていたカトウ(倉田保昭)が、父親を亡くしたサヤを人里離れた場所で育てました。

サヤと行動を共にする女子学生アリス(アリソン・ミラー)が登場します。サヤが米軍空軍の関東基地内のアメリカ人学校に潜入し、人々を襲う「吸血鬼bloodsuckers」を斬った際に知り合いました。アリスの父親は関東基地の将軍でしたが、サヤに指令を出す秘密組織の存在を探ったため、秘密組織に殺されます。ラスト・ブラッドは、父親を殺された2人の少女の交流物語ともなっています。

父の刀を手に剣術と不思議な力に目覚めるサヤ

ラスト・ブラッドでは、地下鉄で会社員の姿をした吸血鬼を斬る場面、アメリカ人学校内で吸血鬼だった女子学生2人を斬る場面、アメリカ人学校の体育教師で吸血鬼だった男を斬る場面など、アクション場面が多数盛り込まれます。

なかでも、人里離れた場所でカトウに育てられていたサヤが、初めて自身の剣の腕前に目覚める場面が彼女と刀との出会いとなっています。ほぼ全編英語の映画でこの場面は日本語で撮影されました。

人里離れた場所で暮らしていたカトウとサヤ。
オニに見つかったことを悟ったカトウ、サヤに彼女の父の刀を初めて渡す時が来た。
カトウ、床下から木箱を取り出し、1振の刀を出す。

カトウ
「お父上の刀でございます」

サヤ
「私にはわからない」

カトウ、父の刀をサヤに握らせる。

カトウ
「この刀にはこれまで斬ったオニ達の邪悪な力が集まっております。恵であり呪いでもあります。あなたにはまだ早い」

カトウ、父の刀をサヤに手渡す。

カトウ
「しかしもう時間がありませぬ。オニが我々を見つけました」

カトウ、壁にかけていた別の刀を手にする。

サヤ
「カトウ」

カトウ
「しっ」

オニの足音が近づく。

カトウ
「良いと言うまででてきてはなりませぬ!」

と、カトウ、単独で出て行った。

*****

サヤを助けるためにオニ(忍者の姿をしている)に向かって行ったカトウ。
しかしオニに捕まり木々に四肢をつながれ、とどめを刺されるようとする。
カトウのあとを父の刀を手にして追っていたサヤ、その場面を目の当たりにする。
目の色が赤くなり、怒りから不思議な力が目覚め、オニを次々と斬り倒していく。
その数20人以上。
そして、カトウと争っていたオニのリーダー格(オニゲンの片腕)を目指す。
サヤは木の上に一気に駆け上がると木の幹を股に挟み、頭を下にし、両腕を伸ばして刀を掲げる。
それは幼き頃にカトウから習った技だった。
重力と加速度を利用して一直線に滑るようにして降りたサヤ、リーダー格の左目を刀で突き刺した。

映画【ラスト・ブラッド】

スウォード・レディ・アクション映画を監督

クリス・ナオンはそののち、短編映画【GLI GLI】(2008年)、テレビドラマ【Plus belle la vie】(2010年)を経て、長編監督作品4作目【Lady Bloodfight】(2016年〔香港〕製作)を手がけます。日本未公開の同作は、レンタル開始とソフト発売時に【ラスト・アライブ】と題されました。

DVD【ラスト・アライブ】より

DVD【ラスト・アライブ】

同作は、アメリカのピッツバーグで暮らすジェーン・ジョーンズ(エイミー・ジョンストン)が主人公です。都会での荒んだ暮らしに嫌気がさし、共に暮らしていた母親に豊かな暮らしをさせたいこともあり、香港を目指します。香港は彼女の父親が失踪したいわくつきの場所でした。

香港到着直後、暴漢に襲われたジェーン・ジョーンズは偶然、武闘カンフーのシュー(ムリエル・ホフマン)に助けられます。その腕前を見たジェーン・ジョーンズは、香港を訪れた本当の目的が、武器・武術大会KUMITEに参加することだったと話します。そして、シューから3ヵ月間の訓練を受けることになるのでした。

シューとジェーン師弟にとって最大の敵は、少林カンフーのワイ(キャシー・ウー)と彼女が育てた弟子リン・チャウ(ジェニー・ウー)です。実はシューとワイには、5年前のKUMITEで因縁がありました。決勝に勝ち残った2人は引き分けになるも、賞金を二分することを拒否。そこで互いが育てた弟子同士による戦いで決着を付けることになっていました。

KUMITEの1日目は拳術戦闘です。テコンドー、猴拳(こうけん)、ボクシング、モンキー・ボクシング、クラヴマガなどが登場します。

2日目は、大会主催者側が指示した武器による戦闘です。方天戟(ほうてんげき)VSヌンチャク、胡蝶刀(こちょうとう)VS柳葉刀(りゅうようとう)などの武器戦闘が行われ、スウォード(剣)・レディ・アクション映画ともなっています。

アクション監督は、ジェット・リー監督作【ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱】(1991年)の悪役で有名となったホン・ヤンヤン(漢語発音名シャン・シンシン)。広西武術隊出身です。脚本は、英国人ベイ・ローガン。カンフー映画マニアが高じ、格闘技雑誌編集者を経て、香港に渡って映画プロデューサーとなった人物です。

大剣 VS 偃月刀

ジェーン・ジョーンズ(エイミー・ジョンストン)は、1日目の拳術戦闘を勝利。2日目の武器戦闘では、大剣を指定され、偃月刀(えんげつとう)を指定されたラム(リサ・チェン)と戦うことになります。

主役を演じたエイミー・ジョンストンは、プロキックボクシングの優勝者の父を持ち、武術の訓練を受け、自身はスタントウーマンです(アクション映画【スーサイド・スクワッド】など)。そして、ラム役を演じた香港の俳優リサ・チェンは、ボディビルとスポーツクライミングとスピードクライミングで優勝の経歴を有します。

壁にかけられた偃月刀を手に取るラム、大剣を手に取るジェーン・ジョーンズによる武器戦闘始まる。
ゆっくりとした構えから互いに斬り合う。
まず、ラムの刃がジェーン・ジョーンズの足を斬った。
痛みを感じるジェーン・ジョーンズ。余裕の表情を見せるラム。

戦闘再開。

大剣でジェーン・ジョーンズの足元をすくいにきたラム、それを空中回転で逃れるジェーン・ジョーンズ。
しかし着地後、ラムに攻め込まれ、劣勢が続く。
呼吸を整えたジェーン・ジョーンズ、ラムに攻め入り、大剣を首に突き付けた。勝負あったかに見えたが、ラムはジェーン・ジョーンズの大剣を偃月刀で折り飛ばした。
あとのないジェーン・ジョーンズ、刃の部分を失った柄も手から飛ばされ、腹を蹴られて地面に倒れた。

ここで画面はスローモーションに。

飛び上がり一気に決着を付けようとするラム。
そこに地面に転がっていた柄をなんとか拾い、ラムに投げ付けたジェーン・ジョーンズ。
柄はラムの額に当たり、ラム、気を失った。
辛うじてジェーン・ジョーンズが勝利した。

映画【ラスト・アライブ】

クリス・ナオンは現在、フランスで現代劇のテレビドラマの演出を中心に活動しています(【UN SI GRAND SOLEIL】、【Les Pennacs】)。かつて彼が手がけた刀剣が登場する映画は、コリー・ユン(ユン・ケイ)、ホン・ヤンヤン(シャン・シンシン)がアクション監督を手がけ、韓国人女性とアメリカ人女性が主演を務めました。それは、香港で育まれたカンフー映画の伝統に新しい歴史を刻みました。

著者名:三宅顕人

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