本短刀は、安土桃山時代の1578年(天正6年)に、備前国長船(現在の岡山県瀬戸内市長船町)の「祐定」(すけさだ)が鍛えた1振。 本短刀は平造り(ひらづくり)で、鍛肌は小板目(こいため)...
「刀剣ワールド財団」が所蔵する、五箇伝(短刀・鎧通)の刀剣を一覧にしました。
「大和伝」「相州伝」をはじめとする五箇伝は、それぞれに異なる歴史・特徴があります。
刀剣ワールドでは、そんな五箇伝の刀のなかから「短刀」「鎧通」をピックアップしました。短刀は約30㎝以下の日本刀で、主に護身用として使われました。また、短刀にはいくつか種類があり、そのひとつが鎧通です。
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「兼常」は、通称を「武藤又次郎」と言い、古刀時代から続く関鍛冶の名家です。寛永年間(1624~1645年)の新刀時代の初代から幕末まで銘「兼常」を使った刀工が十数人います。当初、関町に住んで...
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保存刀剣 | ![]() |
江戸時代(新刀) |
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美濃伝 (美濃国/岐阜県) |
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兼常 |
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江戸時代 | |
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美濃伝 (美濃国/岐阜県) |
兼常 |
本鎧通を制作した備前国吉光(びぜんこくよしみつ)は、長船義光の子が初代と言われ、本作の吉光は天文頃(1532~1555年)の後代にあたります。 本鎧通は、重ね厚い鎧通。刃文は小沸付いた...
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貴重刀剣 | ![]() |
室町時代(末古刀) |
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備前伝 (備前国/岡山県) |
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吉光 |
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備前伝 (備前国/岡山県) |
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