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保存刀剣
江戸時代

かたなめいびっちゅうのかみやすひろ

刀銘備中守橘康廣（菊紋）／ホームメイト

刀銘備中守橘康廣（菊紋）

備中守康廣（びっちゅうのかみやすひろ）は江戸時代前期から中期ごろの刀工。初代康廣はもともと紀州（現在の和歌山県）石堂系の一派で、大坂に移住して大坂石堂を興しました。

本刀は刃長71.6cmで反り1.7cmと、新刀らしい姿。刃文は焼き幅に高低があり濤瀾刃（とうらんば）風。差し裏の茎（なかご）には菊紋が刻まれています。

石堂派の作風は備前一文字派のような丁子乱れの刃文を基本としますが、備中守康廣はこれに加えて大坂新刀らしく沸付いた濤瀾刃の作風もあり、本刀はそうした濤瀾刃の作例です。

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名家・著名人の日本刀 — 名家・著名人と「刀銘備中守橘康廣（菊紋）」の関係についてご紹介します。

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刀剣詳細情報

鑑定区分: 保存刀剣
時代: 江戸時代
（新刀）
刀剣種別: 打刀
刀工: 備中守康廣
五箇伝 （制作国）: -
(紀伊国)
代表的な 所蔵・伝来: 刀剣ワールド財団
〔東建コーポレーション〕
長さ (cm): 71.6
反り (cm): 1.7

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刀銘備中守橘康廣（菊紋）

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