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たんとう めい びぜんこくじゅうおさふねきよみつつくるえいろくろくねんにがつきちじつ
長船清光は、長船祐定と並び末備前の代表的な刀工のひとりとして数えられます。中でも本短刀を制作した孫右衛門清光は名工として知られていました。
本短刀は、身幅(みはば)広く健全な姿に、沸(にえ)の詰まった直刃(すぐは)を焼いています。「清光の涎」と称される小足(こあし)入り、杢目肌(もくめはだ)に淡く映り(うつり)が立っている地鉄(じがね)は、まさしく清光の典型作。とりわけ本作は地刃が冴えて見応えのある1振です。
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刀剣に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」。こちらのページは刀剣写真・日本刀画像一覧の詳細情報ページです。「短刀 銘 備前国住長船清光作 永禄六年二月吉日」は室町時代 後期に制作された刀剣・日本刀です。武器としてだけではなく、美術品としても人気の高い刀剣・日本刀。表示された詳細情報を通じて詳しくなったあとは、実際に観てみるのも良いかもしれません。刀剣・日本刀の総合情報サイト「刀剣ワールド」では、より多くの方に刀剣・日本刀・甲冑(鎧兜)の素晴らしさを広めるため、様々な情報を発信していきます。