くろうるしぬりまるにもっこうもんきんまきえじんがさ黒漆塗丸に木瓜紋金蒔絵陣笠／ホームメイト

正面に「丸に木瓜紋」（まるにもっこうもん）の金蒔絵が施された、黒漆塗の陣笠です。
木瓜紋は、「きゅうり」を輪切りにした図案とも言われますが、卵を包んでいる鳥の巣を表し、子孫繁栄を願った紋であるとも言われています。新撰組「沖田総司」の紋としても有名。裏地と縁が金塗りなのが特徴で、裏地の金塗りは、位の高い武士しか許されませんでした。
江戸幕府が制定した服装の規定によると、布衣（ほい：江戸時代の武士の略式礼服）の裏金陣笠の一種と考えられます。

黒漆塗丸に木瓜紋金蒔絵陣笠の写真

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美術品の詳細情報

種別	陣笠	推定制作時代	江戸時代
代表的な所蔵・伝来	刀剣ワールド財団〔東建コーポレーション〕

刀剣に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ「陣笠・陣羽織・火事装束写真」の「黒漆塗丸に木瓜紋金蒔絵陣笠」の写真・画像ページです。
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