小旗

江戸時代 中期

ほんのじのはた 本ノ字の旗 7枚/ホームメイト

本ノ字の旗 7枚

の材質は、白い麻。一幅(ひとの)の旗で、左右の端部は無加工。

下端部は、2つ折り縫い。上端部には針目の跡があるため、もとは筒状に縫い付けてあり、芯を通すことができたと推測されます。

また、赤色と黒色でそれぞれ異なる染料が使われており、赤色の本の字は顔料。黒色の本の字には、墨が用いられています。

白地の中央にある「本」の字は、文字紋の一種。

「本の字」紋を用いていた人物で有名なのは、「徳川四天王」のひとりに数えられる猛将「本多忠勝」。本多忠勝が用いた家紋は、「丸に本の字紋」で、本と言う文字の周りを丸で囲っていました。

本ノ字の旗 7枚の写真

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美術品の詳細情報

カテゴリ名 小旗 寸法(縦×横) 赤:39cm×32.5cm
黒:43cm×33.5cm
代表的な
所蔵伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

刀剣に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ「本ノ字の旗 7枚」の詳細ページです。
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