「小夜左文字」(さよさもんじ)は、仇討ちの逸話を持つ名刀です。安土桃山時代のこと、夫を病で亡くした妻は、子を抱えて食うにも困り果て、夫の形見である「左文字」の短刀を売りに出かけることにしまし…
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鑑定区分
- 重要文化財
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時代
- 南北朝時代
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制作国
- その他
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刀工
- 安吉
「刀 無銘 左弘安」は伊予国(いよのくに:現在の愛媛県)久松家伝来の1振です。筑前国(ちくぜんのくに:現在の福岡県)の刀工、左弘安(さのひろやす)と極められた優品で、「元禄拾弐年 本阿弥光忠…
本刀は、筑前国(ちくぜんのくに:現在の福岡県北西部)52万石を領していた福岡藩(ふくおかはん:現在の福岡県福岡市)の10代藩主「黒田斉清」(くろだなりきよ)が佩用した刀です。斉清は幼名を「松…