にひきりょうじゃのめもんさしものはた二引両蛇目紋指物旗／ホームメイト

白地の平絹に、「二引両紋」（ふたつひきりょうもん）と赤色の大きな「蛇目紋」が描かれた指物旗。

旗の上部に8個の乳（ち：竿を通す輪）、片側には袋乳（ふくろち）が設けられ、隅には白韋（しろかわ）が貼られて、補強されています。

「二引両紋」は2つの線で2匹の龍が天に昇る姿を表したと言われる家紋。「足利二つ引」とも言われ、足利将軍家が使用した権威のある紋として有名です。

一方「蛇目紋」は、ヘビの目を象った呪符的な印。戦国武将「加藤清正」は、慶事には「桔梗文」を使用しましたが、戦時には必ず、単純明快で目立つこの「蛇目紋」を掲げたと言われています。

二引両蛇目紋指物旗の写真

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美術品の詳細情報

カテゴリ名	指物	寸法（縦×横）	73.5cm×44.5cm
代表的な所蔵伝来	刀剣ワールド財団〔東建コーポレーション〕

刀剣に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ「二引両蛇目紋指物旗」の詳細ページです。
戦場で自軍の勢力を示し、敵味方の区別を付けるために使用されていた旗指物。種別・大きさ等の詳細情報や様々な角度から見ることができる写真などを掲載しています。
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