小旗

未査定

かさじるしのこばた 笠標の小旗(丸ニ梶ノ葉紋)/ホームメイト

笠標の小旗(丸ニ梶ノ葉紋)

は、具足の陣笠に取り付けて敵味方の区別をした笠標であると推測されます。

材質は白麻で、上縁に芯を縫い含み、その中央付近に白韋の紐を通す穴を設置。左右の縁と下縁は、返し縫いで補強しています。

旗地中央には、丸に梶の葉紋。信濃(現在の長野県)の諏訪神社神紋として知られている梶の葉紋は、平安時代末期には用いられていたと言われ、諏訪神社信仰の広まりと共に、全国に広まっていったと言われています。

笠標の小旗(丸ニ梶ノ葉紋)の写真

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美術品の詳細情報

カテゴリ名 小旗 寸法(縦×横) 26cm×11cm
代表的な
所蔵伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

刀剣に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ「笠標の小旗(丸ニ梶ノ葉紋)」の詳細ページです。
戦場で自軍の勢力を示し、敵味方の区別を付けるために使用されていた旗指物。種別・大きさ等の詳細情報や様々な角度から見ることができる写真などを掲載しています。
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