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矢
江戸時代
写しではない、本歌(ほんか)の鏃(やじり:矢を射たときに対象へ突き刺さる先端部分。矢の根)が付いた「矢六本組」です。箙(えびら:矢を入れて背に負う道具)に挿して甲冑(鎧兜)のわきに飾ると、引き立つほど健全な状態が保たれています。
「源平合戦」が起こった平安時代末期から鎌倉時代にかけては、弓矢は武士の主力武器であり、それは16世紀に鉄砲が伝来するまで続きました。鉄砲が戦闘の主力武器となっても、補助武器としての役目は残り、弓術は武道として現代にも受け継がれています。
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刀剣に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ「弓・矢屏風・鏃写真:矢六本組」の詳細ページです。武具としての価値だけでなく、装飾が施され芸術品としての価値も持つ弓矢や矢籠(しこ)・矢屏風・鏃(やじり)の解説はもちろん、詳細情報についてもご確認いただけます。他にも、貴重な弓矢を様々な角度からじっくり見ることができる写真も多数掲載。戦や狩猟の道具としてだけでなく、祭礼など日本の文化や歴史と密接な関係がある弓や矢籠・矢屏風・鏃の知識を得ることで、その魅力に触れてみてください。刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」の掲載内容は、刀剣・甲冑の基礎知識をはじめ、日本刀の歴史や雑学、日本刀にまつわる歴史人や合戦、名刀を生み出した名工に関する情報などをご紹介。日本刀に関するSNS、各種アプリゲーム、日本の歴史川柳、四字熟語といった楽しむコンテンツも充実。刀剣や鎧兜に関する様々な情報を、あらゆる角度からバーチャルの世界でお楽しみいただけます。