刀剣の知識を学べる刀剣の専門サイトです。
ささほやり めい いんしゅうじゅうふじわらかねさき
325,000石の大藩、鳥取藩(現在の鳥取県)池田家にて、代々家老職を務めた荒尾但馬家(あらおたじまけ:伯耆米子領15,000石)に伝来した「笹穂槍」(ささほやり)です。
笹穂槍とは、笹の葉のように先端が鋭く、中央部が張って、腰の締まった形状の槍のこと。刃の重ねは薄めです。
笹穂槍と言えば、「本多忠勝」(ほんだただかつ)が所有した「蜻蛉切」(とんぼきり)が有名ですが、本槍も小振りながらも実戦的な鋭い造込みで、数少ない笹穂槍の貴重な資料と言えます。
画像上にある「-」、「+」ボタンをクリックすると、画像を縮小・拡大して表示することができます。
※以下画像は をクリックすると、拡大してご覧いただけます。
刀剣に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」。こちらのページは刀剣写真・日本刀画像一覧の詳細情報ページです。「笹穂槍 銘 因州住藤原兼先 享保六年丑八月日」は江戸時代に制作された刀剣・日本刀です。武器としてだけではなく、美術品としても人気の高い刀剣・日本刀。表示された詳細情報を通じて詳しくなったあとは、実際に観てみるのも良いかもしれません。刀剣・日本刀の総合情報サイト「刀剣ワールド」では、より多くの方に刀剣・日本刀・甲冑(鎧兜)の素晴らしさを広めるため、様々な情報を発信していきます。