とんきょ帽
幕末
りゅうこまきえとんきょぼう 龍虎蒔絵とんきょ帽/ホームメイト

「とんきょ帽」とは、幕末に西洋流軍学の影響によりつくられた、欧州の歩兵、騎兵が使用した背の高い帽子を真似た物。
表面は、黒漆塗りで金蒔絵、全面に描かれているのは雲龍と虎。雲や虎の舌には朱塗りも使われ、非常に迫力があり鮮やかです。
正面には、梅鉢紋、鍔状部分に丸二桔梗紋。裏面は朱塗りで、梅鉢紋、三ツ追い柏紋、菊紋が描かれています。梅鉢紋は、梅が好きだった菅原道真に由来する紋とのこと。 材質は、陣笠同様、鉄、皮革などが使用されます。通常、直径30cm、高さ25cmのサイズとのこと。このとんきょ帽は、さらに下方に開いて水平にし、鍔状になっています。
正面には、梅鉢紋、鍔状部分に丸二桔梗紋。裏面は朱塗りで、梅鉢紋、三ツ追い柏紋、菊紋が描かれています。梅鉢紋は、梅が好きだった菅原道真に由来する紋とのこと。 材質は、陣笠同様、鉄、皮革などが使用されます。通常、直径30cm、高さ25cmのサイズとのこと。このとんきょ帽は、さらに下方に開いて水平にし、鍔状になっています。