指物

江戸時代 後期

くろじきんりゅうすいもん さしものはた 黒地金流水紋 指物旗/ホームメイト

黒地金流水紋 指物旗

は、黒地の平絹に、金色で「流水紋」が描かれた、粋で壮麗な二幅(ふたの)の指物旗。

旗の上部と片側に袋乳(ふくろち)が設けられ、全面に格子縫いがされ、補強されています。

流水紋は、水の流れる様子をとらえた図案で、まるで、Sの文字のような幾何学的な形が特徴です。家紋と言うよりは、弥生時代の土器や銅鐸(どうたく)にも描かれた古くからある日本古来の伝統文様。

流水に涼やかなイメージがあることから、夏の着物や帯の柄として多く用いられました。

黒地金流水紋 指物旗の写真

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美術品の詳細情報

カテゴリ名 指物 寸法(縦×横) 73.5cm×60cm
代表的な
所蔵伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

刀剣に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ「黒地金流水紋 指物旗」の詳細ページです。
戦場で自軍の勢力を示し、敵味方の区別を付けるために使用されていた旗指物。種別・大きさ等の詳細情報や様々な角度から見ることができる写真などを掲載しています。
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