指物

未査定

つなぎごせいもんのはた 繋五星紋の旗/ホームメイト

繋五星紋の旗

は、白地に赤色で「繋五星紋」(つなぎごせいもん)が描かれた指物旗です。

一幅(約37.5㎝)という、小さいサイズ。上部と片側に竿を差し込む袋乳(ふくろち)が設けられ、一面に格子縫い、四隅に黒韋(くろかわ)が当てられ補強されています。甲冑(鎧兜)の背に差して使用されました。

繋五星紋は、夜空に輝く5つの星が輪で繫がっているような形。星紋は、「オリオン座」や「北斗七星」など実際にある星にちなんでいることが多いのですが、この形に該当する実際の星はありません。

したがって、星ではないという説もあります。5人の敵将の首を取った武士が、それを荒縄で繫いで持ち帰り、褒美として賜った家紋だとも言われているのです。

繋五星紋の旗の写真

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美術品の詳細情報

カテゴリ名 指物 寸法(縦×横) 49cm×37.5cm
代表的な
所蔵伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

刀剣に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ「繋五星紋の旗」の詳細ページです。
戦場で自軍の勢力を示し、敵味方の区別を付けるために使用されていた旗指物。種別・大きさ等の詳細情報や様々な角度から見ることができる写真などを掲載しています。
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