短銃

たんじゅう ぶしゅうえどじゅうえなみやじゅうけい 短銃 武州江戸住榎並屋重継(花押)/ホームメイト

短銃 武州江戸住榎並屋重継(花押)

「榎並屋」は、堺(現在の大阪府堺市)で名を馳せた鉄砲鍛冶。特に「榎並屋勘左衛門」(えなみやかんざえもん)は、「堺鉄砲鍛冶年寄五家」にも選ばれ、「徳川家康」の鉄砲御用を岡崎時代から務めた人物です。江戸幕府が開かれると、武州江戸に屋敷を与えられ、御用鍛冶を務めました。重継はその一門と思われる人物。

火縄銃は、馬上戦で使用する馬上用。通常の火縄銃よりも短く、火ばさみを落とすスプリングが内部にある内カラクリが特徴です。不安定な馬の上でも取り扱いやすい、実戦的な銃と言えます。

短銃 武州江戸住榎並屋重継
(花押)の写真

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美術品の詳細情報

種 別 短銃 全長(cm) 61.0
銃身長(cm) 37.7 口径(cm) 1.4
代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

刀剣に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ「火縄銃・短銃・大筒・和製西洋式銃・輸入古式西洋銃写真」の「短銃 武州江戸住榎並屋重継(花押)」のページです。
一般的な火縄銃のサイズよりも小型である短銃の解説はもちろん、詳細情報についてもご確認いただけます。
他にも、貴重な短銃を様々な角度からじっくり観ることができる写真も多数掲載しています。
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