元号(年号・和暦)とは一定の年数に付けられる名称のことで、日本では7世紀の中頃から使われています。かつてはめでたいことがあったとき、天災や凶作といったよくないことが起きたときに変わっていましたが、明治時代からは天皇の即位に合わせて元号を変えるようになりました。また、元号には様々な由来があります。例えば「令和」は、万葉集に収録されている和歌が由来。「人々が美しく心を寄せ合うなかで、文化が生まれ育つ」という意味が込められています。
「奈良時代の天皇と元号一覧」では、奈良時代の元号とその読み方、期間(西暦)、天皇名を一覧にしました。どの天皇のときにどんな元号が使われていたか一目瞭然です。「奈良時代の元号の順番を調べたい」というときにもご活用いただけます。
時代 | 元号名 | 期間(西暦) | 天皇名 | |||
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漢字 | 読み | 始期(年) | 終期(年) |