流れ旗

未査定

あかじ ながればた 赤地 流れ旗(2枚)/ホームメイト

赤地 流れ旗(2枚)

の材質は、生糸のような硬い繊維の絹織物ですが、経糸(たていと)は約2cm間隔で4筋ずつ糸を寄せ、緯糸(よこいと)は約3cm間隔で太い糸を織り込んだ特殊な仕様です。

赤色に染められている経糸と緯糸が、格子状の文様のような格子縫を施しているように見えます。

本旗は、無文で生地一幅(ひとの)の旗。上部に木の芯を縫い含んで旗上として、紐を通すために約17.2cmの間隔で穴があけられています。

両側と下縁は3つ折りにされて縫われ、下縁の両側の隅を熏韋(ふすべがわ)で補強。現在は、片方が欠損していますが、そこに白韋が設けられています。本旗の使用方法については、祭祀用であるのか合図用であるのかを含めて不明です。

赤地 流れ旗(2枚)の写真

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美術品の詳細情報

カテゴリ名 流れ旗 寸法(縦×横) 左:140cm×30cm
右:138cm×30cm
代表的な
所蔵伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

刀剣に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ「赤地 流れ旗(2枚)」の詳細ページです。
戦場で自軍の勢力を示し、敵味方の区別を付けるために使用されていた旗指物。種別・大きさ等の詳細情報や様々な角度から見ることができる写真などを掲載しています。
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