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まつだいらみつみちしゅいんじょう 松平光通朱印状 /ホームメイト

「松平光通朱印状」は、福井藩4代藩主・「松平光通」(まつだいらみつみち)が家臣の「松井甚五左衛門」(まついじんござえもん)に宛てた書状です。
松平光通は、3代藩主・松平忠昌(まつだいらただまさ)の嫡男。1645年(正保2年)に家督を継ぎ、藩主となりました。
本書状は、1653年(承応2年)に出された物で、松井甚五左衛門に「高百石」を与えることを記しています。
日付の下に捺されているのは、「光通」という印文の朱印です。このように朱印が捺された書状のことを「朱印状」(しゅいんじょう)と言います。印章は、自身の名前を刻んだ物や動物を象った物など多種多様。「織田信長」(おだのぶなが)の「天下布武」(てんかふぶ)印などが有名です。
