未査定

くろうるしぬりうんりゅうまきえとうまきゆみ 黒漆塗雲龍蒔絵籐巻弓/ホームメイト

黒漆塗雲龍蒔絵籐巻弓

本弓は、「握」(にぎり:弓を握る場所)の上下に施された鮮やかな龍の蒔絵が一際目を引く逸品です。本弓の作者は、日本を代表する御弓師(おんゆみし)「柴田勘十郎」(しばたかんじゅうろう)。約500年に亘って続いていると言われている京弓の名家の当主によって、幕末から明治にかけて制作された1張であると考えられます。

本弓は、京工芸の最高峰とも称される「柴田勘十郎の弓」らしく、華やかな雰囲気を醸し出している作品です。保存状態は健全で、本体に虫喰いなどの傷みや、補修の跡などは観られません。

黒漆塗雲龍蒔絵籐巻弓の写真

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美術品の詳細情報

推定制作時代 未査定 代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕

刀剣に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ「弓・矢屏風・鏃写真:黒漆塗雲龍蒔絵籐巻弓」の詳細ページです。
武具としての価値だけでなく、装飾が施され芸術品としての価値も持つ弓矢や矢籠(しこ)・矢屏風・鏃(やじり)の解説はもちろん、詳細情報についてもご確認いただけます。
他にも、貴重な弓矢を様々な角度からじっくり見ることができる写真も多数掲載。戦や狩猟の道具としてだけでなく、祭礼など日本の文化や歴史と密接な関係がある弓や矢籠・矢屏風・鏃の知識を得ることで、その魅力に触れてみてください。
刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」の掲載内容は、刀剣・甲冑の基礎知識をはじめ、日本刀の歴史や雑学、日本刀にまつわる歴史人や合戦、名刀を生み出した名工に関する情報などをご紹介。日本刀に関するSNS、各種アプリゲーム、日本の歴史川柳、四字熟語といった楽しむコンテンツも充実。刀剣や鎧兜に関する様々な情報を、あらゆる角度からバーチャルの世界でお楽しみいただけます。

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