刀剣とは
大昔から刀剣は日本人によって作られてきました。古墳時代は真っ直ぐな形状の剣(直刀)が主流でしたが、平安時代になると反りの付いた湾刀が主流となっています。
戦のあった時代、刀剣は武器として使用されていました。しかし、戦のなくなった現代では美術品として親しまれています。その美しさは名作と呼ばれる絵画、陶芸品と比べても引けを取りません。例えば、刀身に入っている刃文は、光線にかざすことによって浮き立ってくる美麗な文様です。
美術館や博物館などでの展示には、人だかりができるほど人気の刀剣。ここでご紹介している写真からも、その芸術性の高さが伝わってくることでしょう。
太刀 銘 基近造
刀 備前国住雲重(折返銘)
太刀 銘 一 鎺下ニ菊花紋ノ
切付アリ
太刀 銘 景依
小太刀 銘 長光
太刀 銘 直綱作
太刀 銘 宗吉作
刀 無銘 伝光忠
刀 銘 (葵紋)於武州江戸越前康継
以南蛮鉄末世宝二胴 本多五郎右衛門所持
太刀 銘 吉房
刀 無銘 伝来国光(朱銘)
刀 無銘 伝青江
太刀 貞真
刀 無銘 伝志津(重要美術品)
太刀 銘 則房
太刀 銘 備前国唐河住左兵衛尉菅原為遠 文保元年丁巳三月日