刀身の柄(つか)に覆われた部分で、銘(めい)などが切られている。刀剣類が実用されていた時代においては、使いやすさを重視して戦法や身長に応じて区送り、磨上げ(すりあげ)など手を加えられた物が多い。これに対して、作られた当時の状態を保っている茎を生茎(うぶなかご)と言う。
茎(なかご)の最下端部分。制作された時代や刀工の流派などによって形が異なる。形状によって、一文字・栗尻・刃上栗尻・剣形・入山形などと分類される。刀工の個性が現れる部分でもある。
太刀を佩く(はく:腰に吊るように着ける)帯執(おびとり)を通すために2ヵ所に設けられる足金物(あしかなもの)のうち、鞘口(さやぐち)から遠い方の金具。
刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ、刀剣用語集「部位」の検索結果を、「な行」で用語を50音から絞り込んだページです。刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」の掲載内容は、刀剣・甲冑(鎧兜)の基礎知識をはじめ、日本刀の歴史や雑学、刀剣にまつわる歴史人や合戦、名刀を生み出した名工達の紹介など盛りだくさん。刀剣に関する各種アプリゲーム、刀剣・お城川柳、四文字熟語といった楽しむコンテンツも充実。日本刀や甲冑(鎧兜)に関する様々な情報を、あらゆる角度からバーチャルの世界でお楽しみ頂けます。