日本刀コラム

ネット通販ができるオンラインミュージアムショップ(刀剣)

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博物館や美術館を訪問する際に楽しみなのがミュージアムショップ。気に入った展示品のグッズをミュージアムショップで探してお土産にするのも醍醐味ですが、ネット通販ができるオンラインミュージアムショップも増えています。ここでは、刀剣に関するグッズを販売しているオンラインミュージアムショップを7つ選んで紹介します。
※掲載情報は2021年9月時点の内容で、全国の北から南の順で掲載しています。

刀剣展示 博物館の日本刀
全国の博物館・美術館に展示されている日本刀を一覧でご覧頂けます。
旅探「博物館・美術館」
旅探で日本全国の博物館・美術館を簡単検索!ガイドブックや公式ホームページでは分からない生の声を掲載しています。

致道博物館(山形県)

致道博物館

致道博物館

山形県鶴岡市致道博物館は、鶴ヶ岡城の三の丸、旧庄内藩主・酒井家の御用屋敷地に創立した博物館です。博物館名は、旧庄内藩の藩校「致道館」に由来。酒井家伝来品や、庄内地方の歴史・民俗資料などが収蔵・展示されています。

刀剣の展示にも力を入れている博物館のひとつです。ミュージアムショップのサイト「ちはくオンラインショップ」では、所蔵する国宝の「太刀 銘 真光」や「太刀 銘 信房作」、重要文化財の「短刀 銘 吉光」のクリアファイルやチケットホルダーを販売。各種展示品のポストカードや絵ハガキも充実しています。

徳川ミュージアム(茨城県)

徳川ミュージアム

徳川ミュージアム

徳川ミュージアムは、徳川御三家のひとつ、「水戸徳川家」の13代当主「徳川圀順」(とくがわくにゆき)が、伝来の大名道具や古文書類を寄贈して設立した公益財団法人徳川ミュージアム(旧 財団法人水府明徳会)の博物館として、1977年(昭和52年)に開館しました。

徳川家康の遺品(駿府御分物)を中心に、歴代藩主や、その家族に伝わる品を収蔵し、その数は約30,000点。オンラインショップでは、「小太刀 児手柏」の付箋やマスキングテープ、「燭台切光忠」のクリアファイルや缶バッジなど、著名な刀剣のグッズを販売しています。

東京国立博物館(東京都)

東京国立博物館

東京国立博物館

東京国立博物館」は、1872年(明治5年)に設立された日本最古の博物館で、所蔵品の数は、約117,000点と国内最大級。東京国立博物館には、「天下五剣」のうち、2振の日本刀が収蔵されています。

ひとつは、「源頼光」が「酒呑童子」(しゅてんどうじ)を切った日本刀とされる太刀「童子切安綱」(どうじぎりやすつな)。もうひとつが日本刀の中で最も古い物のひとつと言われている国宝「三日月宗近」(みかづきむねちか)です。

オンラインショップでは、名品の複製や食品・インテリアなど、様々なグッズを販売。刀剣関係では、三日月宗近のポストカードや刀剣マスキングテープなど文具がラインナップに並びます。

佐野美術館(静岡県)

佐野美術館

佐野美術館

佐野美術館は、1966年(昭和41年)静岡県三島市に設立されました。美術館の名前は、設立者の佐野隆一氏に由来。収蔵品は、刀剣類や茶器、仏像など、日本の美術品を中心に、その数は2,500点を超えています。

佐野美術館は、日本刀に関する収蔵・展示が全国の美術館の中でも質量ともに屈指です。それを受け、日本刀などの刀剣類の寄贈先や寄託先として選ばれることが多々あります。その代表的な寄託作品が、天下三名槍と名高い「蜻蛉切」(とんぼきり)です。

ミュージアムショップでは、展示会図録に加えて透かし鍔のキーホルダーや蜻蛉切のマスキングテープなど、刀剣や刀装具をあしらった文房具を取り扱っています。Webサイト上で購入の申込みが可能です。

徳川美術館(愛知県)

徳川美術館

徳川美術館

徳川美術館は、1935年(昭和10年)に開設された愛知県名古屋市の美術館で、1931年(昭和6年)に徳川義親氏によって設立された「徳川黎明会」が運営します。

収蔵品は、「徳川家康」の遺品をはじめとして、初代尾張藩主の「徳川義直」以降の尾張藩歴代当主の遺愛品など、10,000件余にのぼります。その中でも目を見張るのが日本刀の所蔵数で、刀・槍・小刀など1,000振ほどが収蔵されており、その数は国内最大級です。

オンラインミュージアムショップでは、名物刀剣である「鯰尾藤四郎」、「物吉貞宗」、「後藤藤四郎」、「南泉一文字」、「山姥切長義」、「五月雨江」などいわゆる「徳美組」の刀剣にちなんだグッズの他、展示会図録やガイドブックを販売しています。もちろん、刀剣以外にも収蔵品をモチーフにしたグッズも並んでいます。

名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」(愛知県)

名古屋刀剣ワールド(名古屋刀剣博物館)

名古屋刀剣ワールド
(名古屋刀剣博物館)

刀剣ワールド財団(東建コーポレーション)が設立した刀剣・甲冑・浮世絵を専門とした博物館。約500振の刀剣を所蔵し、国宝「有楽来国光」を筆頭に、名刀も多数。常時150振の刀剣を展示し、五箇伝や時代の特徴を網羅したコレクションとなっています。

また、甲冑(鎧兜)は約50領、浮世絵は150点を常設展示しており、最先端の体験メディアを複合したスペースも完備。「誰もが楽しめる日本文化との出会いの場」をコンセプトとして、名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」(メーハク)は、名古屋の新たな観光施設を目指しています。

オンラインミュージアムショップでは、所蔵する有楽来国光や作刀中の「天下三名槍」写しをモチーフとした、マスキングテープ・エコバッグ、ハンカチなどのグッズを販売。「吉岡一文字」(重要文化財)や「貞宗」(重要文化財)など名刀のポスターも販売予定。オリジナルの模造刀や包丁も取り扱っています。

【ハートマークショップ】名古屋刀剣ワールド ミュージアムショップ【ハートマークショップ】名古屋刀剣ワールド ミュージアムショップ
ネット通販サイトでは、刀剣にまつわる歴史品(模造刀・グッズ)が購入できます。

福岡市博物館(福岡県)

福岡市博物館

福岡市博物館

福岡市早良区にある「福岡市博物館」は1990年(平成2年)10月、地域の歴史と民俗を研究・展示する博物館として開館しました。

常設展示では、アジアの人・物・文化の交流がもたらした特色ある福岡の歴史と、人々の暮らしを11のコーナーを通して紹介。福岡藩主・黒田家の資料を中心に展示している「黒田家名宝展示」のコーナーには、「へし切長谷部」(国宝)、「日光一文字」(国宝)、天下三名槍のひとつに挙げられている大身槍「日本号」が展示されます。

福岡市文化芸術振興財団が運営するオンラインショップでは、へし切長谷部の一筆箋や日本号の実物大ポスターなど、刀剣や甲冑をモデルにした文具を販売しています。また、所蔵する国宝の「金印」のスタンプやレプリカも人気です。

ネット通販ができるオンラインミュージアムショップ(刀剣)

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かっこいい名前の日本刀ランキング

かっこいい名前の日本刀ランキング
かつて、有名な武将や大名、武士といった歴史上の実力者達は、名刀と呼ばれる日本刀を所持していました。日本刀の名前には、伝承から付けられたり、作った刀工の名前から取られていたりと、その由来は様々です。日本刀のなかには「かっこいい名前」が付いたものが数多くあります。今回は、「かっこいい名前の日本刀」に焦点を当てて、ランキング形式でご紹介します。ただ単に、「かっこいい名前」というだけではなく、その日本刀の名前の由来や伝承を知ることで、さらに、日本刀への興味が深まるきっかけになること間違いなしです。

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栗原彦三郎と日本刀及日本趣味

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「栗原彦三郎」(くりはらひこさぶろう)は、明治時代から昭和時代前期にかけて活動した人物です。雑誌編集者の他、政治家、また刀匠としても活動し、日本刀界においては日本刀廃絶の危機を2度も救ったことから「現代刀保存の立役者」として知られています。 また、栗原彦三郎は「日本刀及日本趣味」(にほんとうおよびにほんしゅみ)と言う月刊雑誌を創刊し、日本刀と「日本文化」の素晴らしさを国内外へ向けて発信しました。栗原彦三郎とはどのような人物で、また栗原彦三郎が創刊した月刊雑誌「日本刀及日本趣味」とは、どのような内容か。ここでは、その概要をご紹介します。

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日本刀の豆知識

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妖刀とは

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斬る以外の日本刀の活用方法

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江戸時代、武士が常に携帯していた日本刀ですが、実際に「斬る」ことは、ほとんどありませんでした。しかし、他にも日本刀を活用する道があったのです。それは「兵法」(へいほう)に則った活用法。武士は斬るという「攻撃力」はもちろん「防御力」や「情報分析力」、「論理的思考力」などを、総合して身に付ける必要がありました。武士がどのように日本刀を活用したのか、詳しくご紹介します。

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武士の上位階級 侍とは

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「侍」(さむらい)の名称の由来は、「人に仕える」ことを意味する「侍う/候う」(さぶらう)という言葉にあります。では「侍」は、どのようにして生まれたのでしょうか。その起源は、平安時代までさかのぼります。「武士の上位階級 侍とは」では、侍の歴史をはじめ、侍の定義や地位について、詳しくご説明します。

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