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コスプレイベントの種類

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コスプレをはじめたばかりのコスプレイヤーが最初にやることと言えば、「初心者でも気軽に参加できるコスプレイベントを探すこと」です。
実は、「コスプレイベント」とひとことで言っても、様々な種類があります。主催しているのが大手企業であれば、芸能人が参加していたり、参加人数が数百人を超えていたり、イベント期間中の来場者数が数万人を超えることもあるのです。今回は、数あるコスプレイベントの概要と共に、初心者であってもコスプレを楽しめるイベントをご紹介します。

コスプレイベントには「併用型」と「主体型」がある

コスプレを楽しめるイベントには「併用型」と「主体型」があり、それぞれで性質が異なるのが特徴です。

コスプレ併用型イベント

同人誌の即売会などを主体とした催しで、コスプレでの参加が可能であったり、撮影会などコスプレにかかわる催しが同時開催されていたりするイベント。

コスプレ以外の目当てがあって来場する人が多いことから、コスプレをしていてもあまり視線を浴びることがないため、周りを気にせず楽しめます。

「コスプレに興味を持ち始めた」、「まだコスプレイベントの参加経験が浅い」、「コスプレデビューしたい」という人には、絶好のイベントです。

ただし、会場内でのコスプレはOKでも、撮影は決められた場所でなければいけなかったり、同人誌の即売会などで売り手の参加者のみコスプレOKだったりといった条件もありますので、ホームページなどで事前に調べる必要があります。

コスプレ主体型イベント

コスプレイヤーを主役としたイベントです。世界的に有名なコスプレ大会を主としたイベントや、全国のコスプレイヤー達が街の通りの一角に集結するイベントなど規模の大きなものから、大々的には知られていないもののスタジオや会場でコスプレイヤーと撮影するカメコ(カメラ小僧:コスプレイヤー専門のカメラマンの略)が集中して打ち込めるイベントもあります。

コスプレイヤーとして参加したい場合は、参加条件の事前確認が必要です。

コスプレ併用型ってどんなイベント?

コミックマーケット

東京ビッグサイト

東京ビッグサイト

毎年、夏(8月)と冬(12月)に「東京国際展示場[東京ビックサイト]」で開催される同人誌即売会。各3日間の開催期間中に、延べ50万人から60万人が来場する国内最大のイベントです。

メインは、自作の同人誌やグッズなどの物販ですが、コスプレ撮影も大規模に開催されています。

コスプレイヤーにとって嬉しいのは、専用更衣室の用意や着替えを早くすることができる「先行入場システム」(事前申込みが必要)を行なっていること。

コミックマーケットの特徴は、とにかく人が多いイベントなので、初心者の方でも周囲の目を気にすることなく気軽にコスプレを楽しめる点です。

東京ゲームショウ

幕張メッセ

幕張メッセ

コンピュータゲームをはじめとするコンピューターエンタテイメントの総合展示会で、毎年9月もしくは10月に「幕張メッセ」で4日間(一般公開[PUBLICDAY]は2日間)開催。

「世界三大ゲームショウ」のひとつなだけあって、様々な最新ゲームを紹介する企業の方や、ゲームを楽しむ来場者で賑わいを見せるだけでなく、一般参加者がコスプレエリアでコスプレを披露することも可能。

東京ゲームショウは、最新ゲームだけではなく、コスプレや撮影などが同時に楽しめる、贅沢なイベントなのです。

ニコニコ超会議

「ニコニコ動画のすべて[だいたい]を地上に再現する」をコンセプトに、「ゲーム」、「アニメ」、「ボーカロイド」、「音楽[踊ってみた、歌ってみた]」などの定番カテゴリから、「VTuber」、「ニコニコ技術部」、「VR」などの最新技術体験の他、歌舞伎などの伝統文化まで「ネット・動画文化」だけに留まらず、日本のあらゆるカルチャーが集結するイベント。

毎年4月の2日間、幕張メッセで行なわれており、一般入場者のコスプレでの参加も可能、性別を問わず、多くのコスプレイヤーで賑わいます。

ワンダーフェスティバル

プロやアマチュアを問わず、自分達が制作したフィギュアやガレージキットなどの造形物を展示・販売するイベント。

毎年、夏と冬の2回、幕張メッセで開催。限定販売される既存キャラクターのキット、1品限りの造形物、各プロディーラーの新製品や限定品などが並びます。

一般コスプレイヤーも多く、イベントの性質から造形に凝った衣装を身に付けている人が多いことが特徴。ロボットや異形の怪物など、個性的なコスプレを見たいという人には最適なイベントです。

コスプレ主体型ってどんなイベント?

世界コスプレサミット

世界コスプレサミット

世界コスプレサミット

世界各国のコスプレイヤーが交流し、日本の漫画の人気を周知することを目的に、愛知県名古屋市の大須で開催される世界最大のコスプレイベント。なお、2019年(令和元年)から東京東京ドーム)でも開催されています。

期間中、会場周辺の様々な場所がコスプレエリアとして解放されるのが特徴。

海外の代表コスプレイヤー達が、ステージ上でコスプレパフォーマンスを競い合い、世界No.1が決定します。

世界各地、28チーム以上のコスプレイヤーが一堂に会する光景は必見。そのあと、コスプレイヤーは大須商店街などでパレードを行ないます。

日本橋ストリートフェスタ

通称「ストフェス」。毎年3月、大阪府大阪市浪速区の「でんでんタウン」周辺に20万人以上が押し寄せる国内最大級のコスプレイベント。

オープニングは、日本橋ゆかりのキャラクターと約500名の一般コスプレ参加者が堺筋をパレードします。

ステージイベントも充実していて、アニメやコスプレアーティストによるトークショー&ライブを開催。

痛車(いたしゃ:車体に漫画・アニメ・ゲームなどに関連するキャラクターや、メーカーのロゴをかたどったステッカーを貼り付ける他、塗装を行なうなどして改造された自動車)の展示も実施され、イベント当日の堺筋(日本橋筋商店街)は歩行者天国となり、様々なコスプレをしたコスプレイヤーが集結します。

池袋ハロウィンコスプレフェス

ハロウィンコスプレ

ハロウィンコスプレ

東京都の池袋で毎年10月末の2日間に開催される仮装・コスプレイベント。

親子でコスプレ体験ができる他、人気コスプレイヤーとの撮影会、またイベントのメインステージ上では、コスプレイヤーによるランウェイ(舞台上で衣装を披露するために歩くこと)が行なわれるなど催しも多彩。

会場周辺の公園には、全国から自慢の造形コスプレアイテムをあつめた「自作コスプレアイテム体験スポット」を設置するなど、コスプレイヤーにとって嬉しい企画で、イベントを盛り上げています。

その他、多彩なイベント情報をチェック

コスプレダンスパーティー(コスプレダンパ)

通称「コスプレダンパ」。コスプレとダンスパーティーの両方を楽しめるイベント。楽曲は、「アニメソング」(アニソン)や「ゲームソング」の他、「ユーロビート」、「ハイパーテクノ」など様々。また、撮影会が同時開催されることもあります。

イベントの内容は、各地域の団体によって傾向が異なりますが、おおよその傾向は以下の通り。

関東地方
アニソン・ユーロビート・ハイパーテクノをメインとし、振り付けで踊るイベントが主流。
東海地方
アニソン・ユーロビート・ハイパーテクノの他、ダンスポップ、ロックなどのクラブ系が加わる。踊りはアニソンの場合、名古屋地区はフリー、静岡地区は振り付けが主流。
近畿地方
主にアニソン中心のイベント。フリーで踊ることが多いが、近年はアイドルソングも加わり、オタ芸スタイルが多い。

コスプレ撮影会

コスプレ撮影会

コスプレ撮影会

コスプレイヤーとカメコが参加して撮影を行なうイベント。

コミックマーケットなどの大規模なイベントの一環で行なわれる他、撮影用のスタジオや会場だけではなく、公園やお店、アミューズメントパーク、さらには旅館や古民家、森や滝などの自然の中で開催されることもあります。

SNS上では、非日常的な場所でポーズを決めるコスプレイヤーの写真は非常に人気が高く、作品の世界観に合った場所で撮影をすることは、コスプレイヤーにとって憧れのひとつです。

画像を見る側と撮る側(コスプレイヤー含む)のどちらからも人気があるのは、和装で水辺や森の中を舞台にした写真。

侍や武士だけではなく、武将になりきって甲冑を着用するコスプレイヤーが武器を構えて見得を切る勇ましい姿は、日本だけではなく海外でも話題になることがあり、一晩で数万を超える「いいね」が付くこともあります。

なお、撮影会によってはプロのコスプレモデルのみが参加可能な場合があるため、一般のコスプレイヤーが参加可能であるかの事前確認は必要です。

コスプレ+ダンパ+遊園地を楽しむ

東京ドームシティアトラクションズ

東京ドームシティアトラクションズ

「東京ドームシティ」で毎年夏に開催される「Newレイヤーズ★パラダイス」は、イベントホール(プリズムホール)を中心としたエリアで、コスプレや撮影会、ダンパが楽しめるイベント。

さらに、東京ドームシティアトラクションズ(遊園地)の乗物も、一部を除いてどれも乗り放題。

コスプレだけではなく、アトラクションも思いっきり楽しみたいというコスプレイヤーに最適なイベントです。

自分に合ったコスプレイベントを探すには

情報を探す

コスプレイベントを探すには、「コスプレCure」、「コスプレイヤーズアーカイブ」、「コスタイプ」などのコスプレコミュニティサイトや「勇者屋web」、「C-NET」などのサイトで情報収集するのがおすすめ。

また、同人誌即売会などのコスプレ可能なイベントを探したい場合は「ケットコム」「同人.com」などが便利です。

こんなところもチェックしておこう

会場までのアクセス
コスプレイヤーは、とにかく荷物が多いため、会場までの移動手段を調べることが重要。電車で移動する場合は、最寄り駅から会場までの距離を調べます。

普段なら徒歩で歩ける距離でも、大きな荷物を持って歩くのは意外と大変です。タクシーを利用する場合は、スムーズに利用できるか、バスを利用する場合は、本数は何本あるかなどを調べます。

機能的な環境
コスプレイヤーにとって、着替える場所の確認も重要です。「使い勝手」の他、「利用可能時間」、「事前申込みの有無」、「更衣室利用時の注意点」など、公式ホームページや口コミ情報を確認します。

また、多くのコスプレイヤーがキャリーケースやキャリーバッグを持参するため、それを預けるクローク(荷物の一時預かり所)がすぐに一杯になってしまい、荷物を預けられないと言ったトラブルも発生する可能性があるため、事前確認は必須です。

仲間と交流する上で大事なこと
コスプレイベントに参加すると、コスプレイヤー同士の新しい繋がりを持つことができます。一方で、相手や周りの迷惑にならないように配慮することも大事です。

    ①挨拶をする

    朝なら「おはようございます」、昼以降なら「こんにちは」、別れの際なら「お疲れ様でした」や「ありがとうございました」。挨拶がしっかりできると好印象です。

  • ②話が盛り上がっても数分程度で切り上げる

    コスプレイヤーの多くは、グループで行動します。そのグループ全体に迷惑をかけないためと、撮影したい人を待たせないようにすることが大事。イベントでは、簡単な挨拶だけをして、帰宅後にメールなどでコミュニケーションを取るようにします。

  • コスプレイヤー名刺

    コスプレイヤー名刺

    ③名刺を交換する
     (SNSアカウントの交換)

    コスプレ仲間を増やすために、自分がどのようなジャンルで活動しているのかを記した名刺は必須。

    コスプレに限らず、いわゆる「オタク趣味」を持つ人同士で繋がりを持ちたい場合にもあると便利です。

刀剣コスプレの楽しみ方 YouTube動画

刀剣コスプレの楽しみ方|イラスト YouTube動画

コスプレイベントの種類

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