名刀・歴史エピソード

刀剣人物誌

著者:辻本直男の「刀剣人物誌」をご紹介します。

刀剣人物誌

刀剣人物誌
内容紹介

「愛刀家」にスポットを当てた希少本

武将や刀工、剣豪を題材にした刀剣本は多くありますが、本書のように刀剣収集家や愛刀家を題材にした書籍は珍しいのではないでしょうか。刀剣の収集・鑑定・研究に魅せられた65人を取り上げ、こだわりやユニークな人物像から伺い知れる日本刀の世界が広がっています。

本著は「刀剣春秋」の連載記事「人物刀剣史」を編集して制作されました。著者である「辻本直男」氏は、「図解 刀剣名物帳」、「今村別役刀剣講話」などがあり、東京国立博物館台東区)にも勤めていた経歴を持つ、刀剣の研究で大きな存在感を放った人物です。

刀剣文化を継いだコレクター達

歴史人や武将は、刀剣を武器として使っただけでなく、愛刀家としての一面を持っている場合が多々あります。本書では、後鳥羽上皇織田信長毛利輝元(もうりてるもと)など、歴史人の刀剣愛好家、収集家、研究者としての顔を紹介。

他にも本書の読みどころは、刀剣文化を支えた功労者達の物語にあります。「新刀」を最初に体系づけ、国宝の選定にもかかわった神津伯(かみつはく)や、85巻にも及ぶ小文化財の大図録集を編纂した松平定信(まつだいらさだのぶ)など、日本の文化を継承してきたと言っても過言ではない人物達の逸話に、刀剣愛好家ほど共感を覚えるに違いありません。

刀剣文化を支えた功労者達の物語が知れる本書は、自身も刀剣収集家の方はもちろんのこと、刀剣について新たな視点で学びたい人にもおすすめしたい1冊です。掲載されている愛刀家の逸話を知れば、より刀剣に対する思いが強くなることでしょう。

日本刀に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けする、刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ「刀剣図書館(刀剣人物誌)」のページです。
本・書籍から日本刀について学びたい方に「刀剣人物誌」をご紹介しています。「刀剣人物誌」の主な内容についてだけでなく、表紙や著者・監修者、出版社といった詳細情報も掲載。刀剣に関する出版物を探す際にお役立て下さい。
バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」の掲載内容は、刀剣・甲冑、武者絵や書画の基礎知識をはじめ、刀剣の歴史や雑学、日本刀にまつわる歴史人や合戦、名刀を生み出した名工達の紹介など盛りだくさん。刀に関する各種アプリゲーム、刀剣・お城川柳、四文字熟語といった楽しむコンテンツも充実。剣や鎧兜、武者絵や書画に関する様々な情報を、あらゆる角度からバーチャルの世界でお楽しみ頂けます。

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