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行平(ゆきひら)

最も古い「豊後刀」(ぶんご:現在の大分県)で、刀工「僧定秀」(そうさだひで)の教えを受け継いだのが「紀新大夫行平」(きしんだゆうゆきひら)。通称「行平」(ゆきひら)です。
行平は、僧定秀の子とも弟の子とも伝えられ、豊後六郷満山(ぶんごろくごうまんざん:現在の大分県国東半島一帯)の「執行」(しゅぎょう:政務や事務を行なうこと)を務めていました。
しかし、源氏・平氏の九州での戦いで執行としての動静を読み間違い、その責任を問われて流刑となります。刑を終えて帰る途中、「後鳥羽上皇」に拝謁。御番鍛冶(ごばんかじ:各月交替で作刀を担当する刀工)を命ぜられるのです。
そののち、故郷に戻り、刀工として活躍。しかし、帰郷から約20年後、六郷満山の里人達と訴訟問題を起こして、また流刑に。流刑先の相模野国(さがみのくに:現在の神奈川県)で、最期を迎えたとも言われていますが、定かではありません。その一生には、不明な点も多い人物です。

日本刀の歴史に名を残した、数々の名工をご紹介します。

行平(ゆきひら)が制作した刀剣

  • 太刀 銘 豊後国行平作
    太刀 銘 豊後国行平作
    豊後国行平作
    鑑定区分
    特別重要刀剣
    刃長
    77.3
    所蔵・伝来
    一橋徳川家伝来→
    刀剣ワールド財団
    〔 東建コーポレーション 〕
  • 太刀 銘 豊後国行平
    太刀 銘 豊後国行平
    豊後国行平
    鑑定区分
    特別重要刀剣
    刃長
    79.5
    所蔵・伝来
    明治天皇 →
    有栖川宮家 →
    刀剣ワールド財団
    〔 東建コーポレーション 〕
  • 太刀 無銘 豊後国行平
    太刀 無銘 豊後国行平
    無銘
    鑑定区分
    重要刀剣
    刃長
    71.5
    所蔵・伝来
    紀州徳川家→
    刀剣ワールド財団
    〔 東建コーポレーション 〕
  • 古今伝授行平
    古今伝授行平
    豊後国行平作
    鑑定区分
    国宝
    刃長
    80
    所蔵・伝来
    細川藤孝 →
    烏丸光広 →
    細川家

行平(ゆきひら)が制作した刀剣の拵

豊後国の地図

豊後国の地図

刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ、著名刀工名鑑(刀工・刀匠)「行平(ゆきひら)」の検索結果ページです。
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