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安綱(やすつな)

「安綱」(やすつな)は、平安時代中期に伯耆国(ほうきのくに:現在の鳥取県)で作刀した刀匠です。日本刀の様式が完成した時期に活躍した刀工であり、「刀工の祖」とされています。
なかでも「鬼丸」、「名物童子切」は、代表作として著名です。
太刀刀身腰反りが高く、踏ん張りがあって力強い印象。ただ、鋒/切先のかたちは「小鋒」(こきっさき)を採用しているため、豪壮ななかにも優美さを秘めた太刀姿です。
地鉄(じがね)は板目が肌たち、地中の働きは地沸(じにえ)が強くつき、地斑(じふ)が入っています。刃文は小乱や小互(こぐ)の目、小湾(このた)れなどがまじり、刃中の働きは匂が深く、砂流しや金筋が際立つ。
銘は、「安綱」の二字に切る。「安」の字より、「綱」の字を大きくする点が特徴です。

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安綱(やすつな)が制作した刀剣

  • 刀 無銘 伝安綱
    刀 無銘 伝安綱
    無銘
    鑑定区分
    重要刀剣
    刃長
    79.3
    所蔵・伝来
    西園寺家→
    豊臣秀吉→
    西園寺家→
    刀剣ワールド財団
    〔 東建コーポレーション 〕
  • 童子切安綱
    童子切安綱
    安綱
    鑑定区分
    国宝
    刃長
    80
    所蔵・伝来
    源頼光 →
    足利家 →
    豊臣秀吉 →
    徳川家康
  • 鬼切安綱(髭切)
    鬼切安綱(髭切)
    國綱
    鑑定区分
    重要文化財
    刃長
    85
    所蔵・伝来
    坂上田村麻呂 →
    源頼光 →
    渡辺綱 →
    新田義貞 →
    北野天満宮

伯耆国の地図

伯耆国の地図

「伯耆国」の刀工を見る;


国宗

国宗

「国宗」(くにむね)は、鎌倉時代末期に伯耆国(ほうきのくに:現在の鳥取県)で作刀した刀匠です。
通常は、備前の国宗との混同を避けるため「伯耆国宗」と呼ばれています。作例は、太刀が数振現存。腰反りの太刀姿が、鎌倉時代末期の日本刀の様を現在に伝えています。
地鉄(じがね)は板目がやや肌立っており、伯耆物の特徴が現われ、刃文直刃(すぐは)に小乱をまじえており、古調な趣きを有していました。
銘は、「国宗」のみであり、長銘の作例は、確認されていません。

国宗

真守

真守

「真守」(さねもり)は、平安時代末期に伯耆国(ほうきのくに:現在の鳥取県)で活動した刀匠。国宝「名物童子切」で有名な伯耆安綱の子であり、自身も平忠盛の佩刀「抜丸」を作刀し、後世に名を残しました。

地鉄(じがね)は板目に杢目がまじり、地中の働き地沸(じにえ)がつき地景が入ります。刃文は小湾(このた)れ調の直刃(すぐは)と、互(ぐ)の目に小乱のまじった作例が多く、刃中の働きは(にえ)がよくついて、砂流しや金筋が顕著ですが匂口がうるみ冴えがありません。

銘は「真守造」、「大原真守」、「伯耆国大原真守造」の3種あります。

真守

刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ、著名刀工名鑑(刀工・刀匠)「安綱(やすつな)」の検索結果ページです。
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刀剣の専門サイト・バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」の掲載内容は、刀剣・甲冑(鎧兜)の基礎知識をはじめ、日本刀の歴史や雑学、刀剣にまつわる歴史人や合戦、名刀を生み出した名工達の紹介など盛りだくさん。刀剣に関する各種アプリゲーム、刀剣・お城川柳、四文字熟語といった楽しむコンテンツも充実。日本刀や甲冑(鎧兜)に関する様々な情報を、あらゆる角度からバーチャルの世界でお楽しみ頂けます。

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