• 未鑑定
  • 古墳時代

じょうことう

上古刀(鎬造り)

上古刀(鎬造り)

本刀は、関東より出土したと伝わる、古墳時代に作刀されたと考えられている直刀です。古墳時代の刀剣は、横断面が三角形になっている平造り(ひらづくり)や、切刃造り(きりはづくり)であることがほとんど。

しかし、本刀は(しのぎ:刀剣の元から鋒/切先にかけて走っている稜線)がに寄っている鎬造りと呼ばれる造込みがされています。なお、後代の日本刀に見られる鎬造りよりも鎬が低く、棟と同じくらいの高さです。

腐蝕により所々穴が開いて見えにくくなっていますが、地景の交じった鍛肌や、強くの付いた刃文に島刃(しまば:刃中の働きのひとつで、沸が集まって独立し、離れ小島のように見えるもの)が交じっているなど、日本刀に見える美しい刃文の源流を感じることができます。

古墳時代当時、刃文を現わしたり、刀剣の耐久性を高めたりする工程である「焼き入れ」の温度は総じて低く、全体を焼き入れたものと、刃の部分のみを焼き入れたものがありました。刃のみ焼き入れる方法を採ったものが、日本刀の芸術的な刃文を生み出したのです。

また、刃区(はまち:刃側の刀身の境となる窪み)部分に、意図的に開けられたと見える穴がありますが、その用途は明らかになっていません。

名家・著名人の日本刀 名家・著名人の日本刀
名家・著名人と「上古刀(鎬造り)」の関係についてご紹介します。

刀剣詳細情報

鑑定区分 鑑定区分
未鑑定
時代 時代
古墳時代
(上古刀)
刀剣種別 刀剣種別
直刀
刀工 刀工
-
五箇伝(制作国) 五箇伝
(制作国)
-
(-)
代表的な所蔵・伝来 代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド
〔 東建コーポレーション 〕
寄託
長さ 長さ
(cm)
83.0
反り 反り
(cm)
-

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「上古刀(鎬造り)」は制作時代不明の刀剣・日本刀です。武器としてだけではなく、美術品としても人気の高い刀剣・日本刀。表示された詳細情報を通じて詳しくなったあとは、実際に観てみるのも良いかもしれません。
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