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  • 重要刀剣
  • 室町時代 中期

かたな めい かねのぶ

刀 銘 兼延

刀 銘 兼延

本刀は、明治時代に陸軍軍人として、陸軍一等主計(大尉相当)及び宮内庁御用掛(ごようがかり:宮内庁などに任じられて用務を担当する職)を務めた「今村長賀」(いままむらながよし/ちょうが)が所有した1振です。1886年(明治19年)に、靖国神社(やすくにじんじゃ)にまつわる資料を収蔵する宝物館「遊就館」(ゆうしゅうかん)の取締役となり、全国の武具や甲冑(鎧兜)の鑑別などを託され、中でも日本刀(刀剣)鑑定家として名を馳せました。晩年には、宮内庁御刀剣係に就き、3,000振にも及ぶ日本刀(刀剣)を収集したと伝えられています。

本刀は、1927年(昭和2年)に出版された「今村押形」(いまむらおしがた)にも掲載される「兼延」の名品。兼延は、「直江志津」(なおえしづ)を代表する名工のひとりで、尾張国志賀(おわりのくに・しが:現在の名古屋市北区志賀町付近)で作刀していたことから、「志賀関」(しがせき)とも称されています。明応年間(1492~1501年)頃の作刀と推測される本刀は、その刃文皆焼(ひたつら)となり、互の目丁子(ぐのめちょうじ)、飛焼(とびやき)、棟焼(むねやき)など様々な変化に富み、匂口(においぐち)明るく、太平造(ふとひらづくり)の姿で覇気に満ち溢れた傑作刀です。

刀剣詳細情報

鑑定区分 鑑定区分
重要刀剣
時代 時代
室町時代 中期
刀剣種別 刀剣種別
打刀
刀工 刀工
兼延
五箇伝(制作国) 五箇伝
(制作国)
-
(尾張国)
代表的な所蔵・伝来 代表的な
所蔵・伝来
今村長賀 →
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕
長さ 長さ
(cm)
63.6
反り 反り
(cm)
2.1
  • 名家・著名人の日本刀
    名家・著名人と「刀 銘 兼延」の関係についてご紹介します。

日本刀(刀剣)・甲冑(鎧兜)に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」。こちらのページは日本刀(刀剣)写真の詳細情報ページです。
「刀 銘 兼延」は室町時代に制作された日本刀(刀剣)です。武器としてだけではなく、美術品としても人気の高い日本刀(刀剣)。表示された詳細情報を通じて詳しくなったあとは、実際に観てみるのも良いかもしれません。
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