本刀を制作したのは、武州吾野(現在の埼玉県飯能市)で活躍した「小沢正寿」。
「宮口一貫斎寿広」(みやぐちいっかんさいとしひろ)に師事し、「塚本一貫斎起正」(つかもといっかんさいおきまさ)にも入門。師匠より一字ずつ貰い、正寿と名乗りました。武州吾野や武州正丸峠などの地名を記した銘を遺しています。
本刀は、昭和壬子年(1972年[昭和47年])の仲秋(9~10月頃)に作刀された1振。揃いの「脇差/銘 武州吾野住小沢正寿作 昭和壬子年仲秋」もある、大小セットが特徴です。
かたな めい おざわまさとしさく
本刀を制作したのは、武州吾野(現在の埼玉県飯能市)で活躍した「小沢正寿」。
「宮口一貫斎寿広」(みやぐちいっかんさいとしひろ)に師事し、「塚本一貫斎起正」(つかもといっかんさいおきまさ)にも入門。師匠より一字ずつ貰い、正寿と名乗りました。武州吾野や武州正丸峠などの地名を記した銘を遺しています。
本刀は、昭和壬子年(1972年[昭和47年])の仲秋(9~10月頃)に作刀された1振。揃いの「脇差/銘 武州吾野住小沢正寿作 昭和壬子年仲秋」もある、大小セットが特徴です。