• 特別保存刀剣
  • 江戸時代

たんとう めい びぜんのすけむねつぐ けいおうにねんじゅういちがつひ

短刀 銘 備前介宗次 慶応二年十一月日

短刀 銘 備前介宗次 慶応二年十一月日

短刀は9代目「山田朝右衛門吉亮」(やまだあさえもんよしふさ)の「差料」(さしりょう)だった1振です。「差料」とは、自分が差すための日本刀のこと。
「山田朝右衛門」(初代から4代は浅右衛門、5代目が朝右衛門に改名)は、江戸時代から明治時代初頭まで、代々「御様御用」(おためしごよう)と呼ばれる刀の試し切り役を務めた家系の当主で、死刑執行人もかねていました。
吉亮が斬首した罪人は、明治新政府の転覆を謀った「雲井龍雄」(くもいたつお)や、「大久保利通」(おおくぼとしみち)を暗殺した「島田一郎」(しまだいちろう)、毒婦と言われた「高橋お伝」(たかはしおでん)などです。
本短刀の制作者であり、「備前介宗次」(びぜんのすけむねつぐ)とを切った「固山宗次」(こやまむねつぐ)は、山田朝右衛門の家とも交流があったと伝えられています。
本短刀の姿は特徴的な鵜の首造り(うのくびづくり)です。鵜の首造りとは、鋒/切先(きっさき)部分を残して、鎬地(しのぎじ)の肉を落とした造り込みのこと。刀身は峰/棟(みね/むね)側から見ると鵜の首の形に似ており、短刀に多く見られます。刃文は、独特の丁子刃(ちょうじば)。一目で宗次と分かる華やかな作品です。

刀剣詳細情報

鑑定区分 鑑定区分
特別保存刀剣
時代 時代
江戸時代
刀剣種別 刀剣種別
短刀
刀工 刀工
固山宗次
五箇伝(制作国) 五箇伝
(制作国)
-
(武蔵国)
代表的な所蔵・伝来 代表的な
所蔵・伝来
山田朝右衛門吉亮 →
刀剣ワールド財団〔 東建コーポレーション 〕
長さ 長さ
(cm)
29.6
反り 反り
(cm)
0.6
  • 名家・著名人の日本刀
    名家・著名人と「短刀 銘 備前介宗次 慶応二年十一月日」の関係についてご紹介します。

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「短刀 銘 備前介宗次 慶応二年十一月日」は江戸時代に制作された刀剣・日本刀です。武器としてだけではなく、美術品としても人気の高い刀剣・日本刀。表示された詳細情報を通じて詳しくなったあとは、実際に観てみるのも良いかもしれません。
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