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  • 鎌倉時代 末期

かたな(おりかえしめい)つねつぐ(さこんのしょうげん・びぜん)

刀(折返銘)恒次(左近将監・備前)

刀(折返銘)恒次(左近将監・備前)

「左近将監恒次」は、備前国(びぜんのくに:現在の岡山県南東部)に住した名匠です。現存する在銘作は多くはありませんが、「元亨二年」(1322年)の年紀銘が切られた作例が見られることから、鎌倉時代末期に活躍したと推測することが可能。
同銘に備中国(びっちゅうのくに:現在の岡山県南部)の「古青江(こあおえ)」派の刀工がおり、これまで「天下五剣」のひとつである「数珠丸恒次」の作者であるとされてきました。

しかし、近年では、左近将監恒次の説も出てきており、そちらも有力視されるようになってきています。
本刀は、中直刃を基本に小互の目(こぐのめ)・小丁子(ちょうじ)を交え、足・葉(よう)入り、小沸(こにえ)出来の作品。地鉄(じがね)は、小板目に小杢目(もくめ)交じり、地沸(じにえ)は微塵に付いて、地景(ちけい)が細かによく入り、乱れ映りが立っています。

地刃共に健全な傑出した作であり、折返し銘ではありますが、恒次の在銘作は貴重であることから、同工の作柄を研究するための資料としても価値のある1振だと言えるのです。

刀剣詳細情報

鑑定区分 鑑定区分
特別重要刀剣
時代 時代
鎌倉時代 末期
刀剣種別 刀剣種別
打刀
刀工 刀工
恒次
五箇伝(制作国) 五箇伝
(制作国)
-
(備中国)
代表的な所蔵・伝来 代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕
長さ 長さ
(cm)
70.2
反り 反り
(cm)
2
  • 名家・著名人の日本刀
    名家・著名人と「刀(折返銘)恒次(左近将監・備前)」の関係についてご紹介します。

刀(折返銘)恒次(左近将監・備前)の動画

刀(折返銘)恒次(左近将監・備前)

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