• 重要刀剣
  • 南北朝時代

かたな むめい えんじゅ

刀 無銘 延寿

刀 無銘 延寿

鎌倉時代末期から南北朝時代に活躍した肥後国(ひごのくに:現在の熊本県)の武将「菊池武光(きくちたけみつ)」は、「後醍醐天皇(ごだいごてんのう)」の皇子である「懐良親王(かねよし/かねながしんのう)」を征西将軍(せいせいしょうぐん:征西大将軍とも)に迎え、南朝方として室町幕府と戦い、一時は九州を平定することに成功。「百戦百勝」、「戦いの神様」と称された武光は、菊池氏15代当主にして、その最盛期を築いたと言っても過言でありません。

そして、その武力を支えたのが本刀の作者であると見極められ、同氏に仕えていた「延寿」派の刀工達でした。同派の日本刀は、単なる武器として高い評価を受けているだけでなく、優れた美術品としても現代に伝えられているのです。また、延寿派の刀工は、菊池氏が考案した特殊な様式を用いた「菊池槍」の制作にも携わっています。
本刀は身幅がやや広く、中鋒/中切先で反りが深く、板目肌が詰む直刃調を示す1振です。大磨上(おおすりあげ)のため無銘となっていますが、南北朝時代における延寿派の特色がよく表れています。

刀剣詳細情報

鑑定区分 鑑定区分
重要刀剣
時代 時代
南北朝時代
刀剣種別 刀剣種別
打刀
刀工 刀工
延寿
五箇伝(制作国) 五箇伝
(制作国)
-
(肥後国)
代表的な所蔵・伝来 代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕
長さ 長さ
(cm)
74.5
反り 反り
(cm)
1.8
  • 名家・著名人の日本刀
    名家・著名人と「刀 無銘 延寿」の関係についてご紹介します。

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「刀 無銘 延寿」は南北朝時代に制作された刀剣・日本刀です。武器としてだけではなく、美術品としても人気の高い刀剣・日本刀。表示された詳細情報を通じて詳しくなったあとは、実際に観てみるのも良いかもしれません。
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