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  • 特別保存刀剣
  • 江戸時代 後期

かたな めい むつしらかわじゅうこやまむねとし(けいおうがんねんはちがつひ)

刀 銘 陸奥白川住固山宗俊(慶應元年八月日)

刀 銘 陸奥白川住固山宗俊(慶應元年八月日)

「宗俊」は、陸奥国白川(むつのくに・しらかわ:現在の福島県白河市)で生まれ、「固山宗次」(こやまむねつぐ)の門人であり、また、宗次とは同族でもありました。宗俊の通称は「伊三郎」(いさぶろう)で、「白龍子」(はくりゅうし)と号していたのです。宗俊が作刀していた期間は、1854~1868年(嘉永7年~慶応年間)であったと考えられています。

師の宗次は、白川(河)藩主であった松平(久松)家(まつだいら[ひさまつ]け)のお抱え刀工であり、その後、同家が伊勢国桑名藩(いせのくに・くわなはん:現在の三重県桑名市)へ転封となったことに伴い、自身も桑名へ移住しました。

そして、1830年(文政13年/天保元年)頃に江戸へ出て、「加藤綱英」(かとうつなひで)に師事。のちにその技術を高く評価され、一時期、尾張藩(おわりはん:現在の愛知県西部)の藩工も勤めていたのです。
このように優秀な刀工であった宗次は、新々刀期における備前伝(びぜんでん)刀工の最高峰としても知られています。

宗俊の作風は、茎(なかご)の仕立てや銘の形など、すべてが宗次の刀に似て、小板目がよく詰んだ綺麗な地鉄に、刃文は互の目丁子(ぐのめちょうじ)が焼かれ、やや小沸(こにえ)が付くのが特徴です。

刀剣詳細情報

鑑定区分 鑑定区分
特別保存刀剣
時代 時代
江戸時代 後期
刀剣種別 刀剣種別
打刀
刀工 刀工
宗俊
五箇伝(制作国) 五箇伝
(制作国)
-
(陸奥国)
代表的な所蔵・伝来 代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕
長さ 長さ
(cm)
70.7
反り 反り
(cm)
1.4
  • 名家・著名人の日本刀
    名家・著名人と「刀 銘 陸奥白川住固山宗俊(慶應元年八月日)」の関係についてご紹介します。

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