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かたな めい みののかみふじわらまさつね(かおう)

刀 銘 美濃守藤原政常(花押)

刀 銘 美濃守藤原政常(花押)

初代「政常」は、美濃国納士(みののくにのど:現在の岐阜県南部)の生まれで、尾張国小牧(おわりのくにこまき:現在の愛知県小牧市)に住み、初銘を「兼常」(かねつね)としていました。
1591年(天正19年)、「福島正則」に召し抱えられて尾張国清洲(きよす:現在の愛知県清須市)に転住すると、「伯耆守信高」(ほうきのかみのぶたか)・「飛騨守氏房」(ひだのかみうじふさ)と同地で鍛刀し、「政常」に銘を改めます。
1592年(天正20年)には、「相模守」(さがみのかみ)を受領し、その後はお抱え鍛冶として、尾張徳川家に仕えたのです。
初代・政常は、後世に至って、信高や氏房と共に「尾張三作」に数えられる名工と伝えられています。

本刀を制作した「美濃守政常」は、もともとは美濃国の名工「大道」(だいどう)の子でしたが、2代・政常の早世により初代(相模守)政常の養子となりました。美濃守政常は、短刀の名手と謳われた初代・政常の技術を受け継いでいるのです。

「慶長新刀型」と称されるこの刀は、桃山文化の気風を感じさせる身幅の広い姿をしており、その刃文は、政常ら「尾張関」(おわりせき)の一派が得意とする湾れ刃(のたれば)であり、刃中に働きが見られる傑作。茎に刻まれた花押(かおう)も、政常においては珍しい物です。

刀剣詳細情報

鑑定区分 鑑定区分
重要刀剣
時代 時代
江戸時代
刀剣種別 刀剣種別
打刀
刀工 刀工
美濃守藤原政常
五箇伝(制作国) 五箇伝
(制作国)
-
(尾張国)
代表的な所蔵・伝来 代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕
長さ 長さ
(cm)
70.9
反り 反り
(cm)
1.5
  • 名家・著名人の日本刀
    名家・著名人と「刀 銘 美濃守藤原政常(花押)」の関係についてご紹介します。

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