• 重要刀剣
  • 鎌倉時代 後期

たち めい らいくにとし

太刀 銘 来国俊

太刀 銘 来国俊

鎌倉時代後期に活躍した山城国の刀工。同国で最も栄えたとされる「来一門」(らいいちもん)の2代目当主にあたる、同派の代表工です。
来一門の実質上の始祖である「国行」(くにゆき)の子と伝えられ、そのには、「弘安元年」(1278年)年紀作に切られている「国俊」二字の物と、「正応二年」(1289年)の「来国俊」三字の物である2種類が見られます。両者には同人とする説もありますが、作風に異なる点があるため、江戸時代の「本阿弥家」による折紙(おりがみ)の中では、それぞれを区別する見解が示されているのです。

太刀は、磨上ではありますが、茎尻(なかごじり)付近には国俊の三字銘が切られています。反りはやや高く、重ねが厚い姿は優美であり、地鉄(じがね)は小板目肌詰み地沸(じにえ)が付き、直刃(すぐは)調の刃文には、わずかに逆ごころとなった小互の目が交じり、国俊の特色がよく示された1振りです。銘は、同工の前期銘であると鑑せられます。

刀剣詳細情報

鑑定区分 鑑定区分
重要刀剣
時代 時代
鎌倉時代 後期
刀剣種別 刀剣種別
太刀
刀工 刀工
来国俊
五箇伝(制作国) 五箇伝
(制作国)
山城伝
(山城国)
代表的な所蔵・伝来 代表的な
所蔵・伝来
刀剣ワールド財団
〔 東建コーポレーション 〕
長さ 長さ
(cm)
71.8
反り 反り
(cm)
2
  • 名家・著名人の日本刀
    名家・著名人と「太刀 銘 来国俊」の関係についてご紹介します。

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