武将浮世絵

つきおかよしとし さく「よしとしむしゃぶるい はんがくおんな」 月岡芳年 作「芳年武者无類 阪額女」

芳年武者无類 阪額女

本武将浮世絵は、1885年(明治18年)に描かれた絵図です。

板額御前」(はんがくごぜん)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて存在したと言われる、日本史上において数少ない女性武将。同時期に活躍した女性武将「巴御前」(ともえごぜん)と並び「巴板額」(ともえはんがく)としても知られています。

板額御前の父は、鎌倉幕府に反旗を翻した越後国(現在の新潟県)の有力豪族「城助国」(じょうのすけくに)。鎌倉時代に成立した歴史書「吾妻鏡」によると板額御前は、「建仁の乱」が起きた同時期に越後国蒲原「鳥坂城」(とっさかじょう:新潟県胎内市にあった城)の合戦で反乱軍として参戦。

越後国守護「佐々木盛綱」率いる幕府軍相手に、櫓の上から弓矢で応戦し、百発百中の腕前で幕府軍を圧倒しますが、足へ矢を射掛けられたところを捕縛されてしまいます。

板額御前は、2代将軍「源頼家」(みなもとのよりいえ)の前へと連れ出されても、全く怯える様子を見せませんでした。居合わせた御家人は驚き、勇敢な姿勢を見せた板額御前の態度を気に入った甲斐源氏「浅利義遠」(あさりよしとお)が妻として迎え入れ、甲斐国で生涯を過ごしたと言います。

芳年武者无類 阪額女

「芳年武者无類 阪額女」の浮世絵

※写真はクリックすると、拡大してご覧頂けます。
画面を縦長で利用し、写真をクリックするとより大きな写真がご覧頂けます。
なお、画面の向きをロックしている場合は解除が必要です。

詳細情報

浮世絵師 月岡芳年 浮世絵の題材 板額御前

関連浮世絵のご紹介

日本刀(刀剣)に秘められた幾多の魅力を皆様にお届けするサイト、バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」のコンテンツ「浮世絵[武者絵](合戦浮世絵/武将浮世絵)」の「芳年武者无類 阪額女」ページです。
歴史に名を残す合戦や大名を描いた作品を、数々の浮世絵を手がけた浮世絵師と、描かれた合戦・武将名を合わせて紹介しています。激しい合戦の様子などを力強く描いた「浮世絵[武者絵]」の魅力を、解説と共にご覧下さい。
バーチャル刀剣博物館「刀剣ワールド」の掲載内容は、日本刀(刀剣)・甲冑(鎧兜)の基礎知識をはじめ、日本刀(刀剣)の歴史や雑学、日本刀(刀剣)にまつわる歴史人や合戦、名刀を生み出した名工達の紹介など盛りだくさん。日本刀(刀剣)に関する各種アプリゲーム、刀剣・お城川柳、四文字熟語といった楽しむコンテンツも充実。日本刀(刀剣)や甲冑(鎧兜)に関する様々な情報を、あらゆる角度からバーチャルの世界でお楽しみ頂けます。

もっと見る▼

注目ワード

ページトップへ戻る