武将浮世絵

うたがわとよのぶ さく「しんせんたいこうき きゅうしゅうせいばつ」 歌川豊宣 作「新撰太閤記 九州征伐」

新撰太閤記 九州征伐

1589年(天正17年)、豊臣軍と島津軍の戦い。島津家屈指の鬼武蔵こと「新納忠元」(にいろただもと)と、幼少より秀吉に仕えた自慢「加藤清正」との一騎打ちの場面です。

忠元は、自慢の棍棒を落としそうになりました。鬼武蔵の名にふさわしく「落とすまい」との気迫に満ち、棍棒を握る太い腕にはぐっと力が入って、力こぶができています。一方、清正の槍も絶妙のタイミング。清正自慢の槍を避けてバランスを崩したのか、バランスを崩した忠元を清正が突こうとしたのか。両者とも、もっとも力の入る、緊張の一瞬です。

このあと、落馬してしまった忠元に、清正は「落馬を幸いと敵将を討ち取るのは、加藤家末代までの恥」と立ち去りました。

「新撰太閤記 九州征伐」の浮世絵

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詳細情報

浮世絵師 歌川豊宣 浮世絵の題材 加藤清正

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